PCに向かい続けて

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仕事が山積みなので市場は断念。
受注と各種メール対応を終えたら、あらもう3時前。

きのう新読書社の倉庫から探し出してきた本を整理して
できるだけ状態の良いものを選び出して受注メールを書いたり。
本を探し出して、状態を確認しながら受注メールを書く、
あるいはお客様からのメールに返事を書く、
さらなる質問メールをいただき、また返事を書く、
問い合わせのメールに返事するといった作業に
毎日かなりの時間を費やしている。
メールをくださる相手の方の気持ちを想像しながら、
できるだけ誠実に対応したいと思っているので、
おろそかにはできない。おろそかにしたくない。
同文をコピー&ペーストすることに頼らず、
おひとりおひとりに、そのときの気持ちをこめた文章を
少しでも添えたいと思う。そうこうしていると瞬く間に時間が過ぎてゆく。

雑誌の記事制作のため貸し出し希望の依頼があった。
痛みにくい新しめの本・雑誌なら躊躇しないで済むのだが、
そうではないので、おいそれとはいかない。
自分にできる範囲で協力したいとは思うが、
もはやこれ以上、時間とエネルギーを割くのは難しいし、
協力するなら先方と自店にとってよりよい形で動きたいと思うので、
どうすればいいのかと思案する。

昨日振り市で買った束の整理。
振り市ではゆっくり見ていられないので、
改めて1冊1冊、中を見ていく。
束の中に思わぬ本や雑誌が混ざっていたりして、私には楽しい瞬間。
海ねこ用、アマゾンマーケットプレイス用、日本の古本屋用に分けていく。
後者2つはどんどん入力していく。
海ねこ用の分は、テーブルそばのあちらこちらにどんどん積んでいく。
毎日毎日、山が増えていくばかりだ。
オンライン古書店の場合、入力しない限り本は「商品」にならない。
オンライン古書店って楽そうだと思う人もいるだろうが、
日々の入力作業は、正直しんどいときもある。
だけど、入力していない本の山を見るのも憂鬱なので、
肩が凝っても目が痛くてもPCに向かうしかない。
だれか、我が家の本を入力してくれないかしらん。
何週間かほかの作業を休んで、
ありったけの本をかたっぱしに入力してしまおうかしらん。
そのように思うのは、きっと私だけではないことだろう。

ISBNで入力ができるマーケットプレイスはやはり便利だなあ…。
マーケットプレイスにはしばらくまったく出品していなかった。
けれど、今日はきれいめの本が多かったので、ついつい入れてしまった。

発送は郵便局から送る分と佐川で送る分と。
佐川急便の担当者から、ゆうメール(?)を薦められたが、
最大5日かかるという言葉にびっくり。それじゃ無理だろうなあ。
当店の場合、たとえば昨日ご注文いただき、
今日入金確認できた本はすでに今晩発送している。
明日にでも先方に届くことでしょう。
代金前払い制とさせていただいている以上、
入金確認後の発送は迅速にと心がけている。
できるだけ、入金確認したその晩までに、
どうしても発送できないときでもその翌日には発送しているつもり。
「もう届きました」「迅速な対応に感激です」「またお願いします」といったご感想をいただき、
すぐさま2度目、3度目のご注文をしてくださる方も多い。
信頼第一と思うと、今ここで送料節約するために体制を崩すのは怖い。

月末の支払いを終えて、
中央市で売った本についてホームページ上と楽天フリマの調整など。
新着本を入れたら、もう時間切れ。
1月の売り上げ計算までいきつくことができなかった。

未整理の本が山積みなのに、また市場に出かけてしまうのはいいのか悪いのか…。
しかし、何かあるかもと思うとつい向かいたくなる。
市場はおもしろいんです。
本を読む時間がないのが悩みなので、
移動中の読書が楽しみ。
「かぼちゃと風船画伯ー愛と幻想の版画家・谷中安規の生と死と」
(読売新聞社 吉田和正)にはずいぶん力をもらった。
明日電車で読む本はすでに選んであります。

1950年代から60年代の婦人誌付録 きもの・冬の洋服と編物アップしました。
表紙・目次構成が堀内誠一、目次カット・初山滋の号もあります。

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