日本で初めてロシア絵本が翻訳紹介されたのは

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洗濯や発送をのぞいて、終日、自宅で机に向かっておりました。
ああ、これで一段落かとほっとしたのも束の間、またやるべきことが飛び込んできたり。
新企画をスタートさせたかったのに、結局、更新の準備を多少しただけでした。とほ。

今日の出来事その1)海外から届いたAdolf Zabranskyの2冊、
これまたとんでもなくよかったです。
お客様からリクエストをいただいている何冊かの分も忘れておりません。
揃ったものもありますし、準備中のものもありますので、もう少しお待ちください。

出来事その2)父からハガキが届く。
ロシアの絵本、先日の補足をしたいから再度、本を持ってくるようにとのお達し。
親相手というのは案外断りにくい。
助けてもらえるのはありがたいですが、頼りにしすぎてはいけませんね、お互いのため。

出来事その3)ご注文をいただいた方、うわー、あの素敵な絵本展の主催者側!
なんと監修をなさった方ですね。
ふだんはご注文をいただいて、たとえお名前を存じていたとしても、
こちらからは一切、話題にいたしませんし、
むろん、このような場所にも何も書きません。
ああ、すみません。いただいたメールにいろいろ書いていただいた内容が
大変興味深いので書かせていただきますが、
小学生全集の「露国漫画」の件を教えていただき、ありがとうございます。
なんと、日本で最初に、ロシア絵本が翻訳紹介されたもの(1927年)がここに! ほぉー!
(チュコフスキー作、レーミゾフ絵『鰐(わにがまちにやってきた)』)

ああ、私はいつもお客様にどれほど多くのことを
教えていただいているか、わかりません。
オンライン古本屋を始めてからというもの、
どれほど多くの方々とつながりができて、
どれほどたくさんのことを教えていただいていることか。
皆様には、こちらの浅薄な知識がおわかりと思いますので恥ずかしいです。
いえ、恥ずかしがっていても始まらないので、もっともっと勉強していかないと。

20日は明治古典会、西部古書開館 特選市の下見。
新企画は少しずつ準備をしております。もう少々お待ちください。

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