1月4日は、私の実家がある吉祥寺へ。
先日、市場で買ったロシア本を持参して、書名、著者名など父に読んでもらう。
父はロシア語に多少通じているので、簡単な内容まで教えてもらうことができた。
これらの本の元所有者についても判明。
ロシア文学の翻訳、研究で知られる人でした。
美術書が多く、美術がご専門だったのかもしれません。
(後日、父から資料が送られてきました。
13回忌を機にご親族が遺品処理した一部ではないかとのこと。
推測にすぎませんが)
出版社は広範囲にわたり、ロシア人が書き込んだ献辞の多さからも、
その人が行動し、さまざまな方と親交をあたためていた様子がうかがえます。
その方が集めていらした蔵書が当店にやってきた不思議を思う。
市場に通っていると、本当にいろいろな本と出会う。
失敗も多々ありますが、当分は足しげく通い続けることでしょう。
家人との記念日だったので、またしてもシャブリをあけました。