オオカミの子、自立の物語

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洋書絵本 オーストリア語 Das silberne Licht(銀色のあかり)
Regine Shindler(レギーネ・シントラー)文  Sita Jucker(ジータ・ユッカー)絵

スイス bohem press 90年 

オオカミの母親と子供たち4匹、仲良く暮らしていました。
花々の咲く野、木のほら穴…どこでも一緒です。
ところが、4匹のうちの1匹は、父親のオオカミがそうだったように、外へ行きたくて仕方ありません。
月夜の晩の月も、そぼふる雨も珍しくて仕方ないのです。そして、満月の晩に…。

寒色系のイラストが美しく、とても雄々しく力強い絵本です。

レギーネ・シントラーは「シモンとクリスマスねこ―クリスマスまでの24のおはなし」
(福音館書店。文庫もあります)「聖書物語」「ろばのナポレオン」
(福音館書店 世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本。版元品切れ)で日本でもおなじみ。
ジータ・ユッカーも「シモンとクリスマスねこ―クリスマスまでの24のおはなし」
(福音館書店。文庫もあります)で日本でおなじみです。

スイス、そして、ウィーンで出版された本です。
ハードカバー 29.5センチ×21センチ

海ねこ価格 1300円

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2012年4月

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