武井武雄・柴野民三 ジャックとまめのき

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SOLD OUT!
キンダーおはなしえほん傑作選 ジャックとまめのき 
柴野民三・文 武井武雄・絵

フレーベル館 78年・改定版 95年の15刷

お母さんとふたりきりで暮らしていたジャック。お父さんは死んで いないので、貧乏でした。
それでもジャックは働きません。ひょんなことから豆を手に入れて…。

イギリスの代表的な昔話は、五色の豆が一晩のうちに天までのびて、
つるを登るという奇想天外さ。父を殺した巨人から宝を取り戻す勇気と冒険とスリル。
武井武雄の絵はもちろんですが、文章もじっくり味わいたい本です。
柴野民三が初めて読んだのは、50年前、日比谷公園の児童室の庭だったそう。
「幼児、幼年に与えたい要素がそろっているこの『ジャックとまめのき』を書くにあたって私は、少ない文字の中にも、幼いころ読んだときの心をよみがえらせて、力をこめてまとめました。」とのこと。
言葉どおり、筆をふるっています。
ハードカバー32ページ。サイズ26センチ×21センチ。入手困難

海ねこ価格 1300円

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2012年4月

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