あぶくぼうやとの心のふれあい

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絵本版シートン動物記Ⅱ あぶくぼうやのぼうけん 
シートン原作  小林 清之介・文  伊藤 悌夫 ・絵

チャイルド本社 92年 定価600円(税込)

やさしい少女リゼットに大事に育てられた野ブタの子ども。
最初、口からぶくぶくとあわを吹いているので「あぶくぼうや」とあだ名がつけられました。
やがてたくましく成長して森に帰っていきます。
ある日、森でリゼットと再会したとき、リゼットが背中をぼりぼりかいてやると、
大きくなった野ブタが子どものころのように気持ちよさそうに目を細めるのでした。
そのとき、森の茂みから黒い大きなかげが。クマです…! 

人間に飼われた野生動物がやがて森に帰っていくという
シートンが好んで用いる構成ですが、やっぱり胸にしみます。
30ページ。サイズ24センチ×21センチ。入手困難

海ねこ価格 600円

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2012年4月

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