柳原良平 第2 船の本
至誠堂 69年 定価950円
著者は昭和6年、東京生まれ。寿屋(現在のサントリー)宣伝部で活躍して、
開高健のキャッチフレーズと柳原良平のイラストの名コンビで一世風靡。
その後も山口瞳の”男性自身”シリーズほか本の装丁や
児童書や広告のイラストなど、あちこちで活躍されていますが、
その実、ご本人がもっとも熱心なのは船好きとしての活動だったりします。
本書でも「船に乗るのならどこへでもとんで行く」と書き、
船や船旅の魅力をイラストとエッセイで存分に紹介しています。
全5冊のうちの1冊です。
海ねこ価格 1400円
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