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SOLD OUT!
キンダーおはなしえほん つきのいど 絵・鈴木寿雄 文・柴野民三
フレーベル館 71年9月 71年当時の定価140円
どうぶつむらがありました。
ある年の夏、日照りが続いて、だれの井戸も水が干上がってしまいました。
ところが、ふしぎ。たったひとつ水の枯れない井戸がありました。
それはうさぎの井戸でした。お月さまからいただいた井戸でした。
きれいな水がわき出していて、くんでもくんでもなくなりません。
動物たちはみんな次々に水をもらいにいって大助かり。
ところが、ぞうが来て鼻を入れて思いきり水を飲みたいというのです…。
「月の井戸」は、もともと、昭和11年に刊行された
幼児に聞かせるお話集「幼稚園お話集」(日本幼稚園協会編 フレーベル館)に収録。
初版のころから子どもたちに喜ばれ、繰り返し読まれてきたお話です。
イキイキした文章も、イラストも、とてもかわいらしいです。
ソフトカバー サイズ25,5センチ×20.5センチ
海ねこ価格 950円
この本は、オトナが読んでもおもしろいですか?
人それぞれだろうと思いますが、
私はおもしろく感じました。