新井素子のひとめあなたに...
あとがきが全文載っているここを見ていただくとわかると思うのですが、1981年に出た本ですね。
前は角川文庫から出ていて多分2-3回買ったことがあるんじゃないかと思うんですが、そのたびに捨ててしまっていて、また買ったと、そういうわけですね。
狂ったほうが楽なのに狂わないというチョイスをする女子大生なのですが、江古田から鎌倉まで歩かせるという発想がすごい。厳密には途中バイクに乗るんですが、最初に読んだとき田舎の中学生だった僕は漠然と遠いんだろうなとは思っていましたが、あり得ないです。
まぁ文庫の値段もどんどん上がったりして(今現在この本は¥819-)年月の流れを感じますが、たまには昔読んだ本を読み返すのも良いかと。
角川文庫のほうも去年新しい版が出た(と記憶している)のでそちらと読み比べても面白いかと(角川の方はいろいろ古いままらしい)
しうじ
懐かしい~。
自分もバイク乗っているときに、あぁ。この道かも・・と時々思い出します。
おまえ
そうなんすよ、車に乗るとわかるんだよね、コースが。
20年以上前に書かれた話だ、というのがいささかショックなんですが(笑)