西武池袋線の大泉学園駅近くにある古本屋さん、ポラン書房さん。
素敵なたたずまいのこのお店で今週末行なわれておりますイベントです。
ポランの夏祭り「2箱3日古本市」。
普段ネット、通販で品物を扱っている古本屋さんが本を持ち寄り即売会。
土曜にしては早めに起床し、行ってみました。
開店と同時くらいに入店。床に2段に箱が置いてあります。
なるほど、この一店舗2段っていう形はなかなか見やすくていいかも。
それぞれのお店が一工夫した箱の数々。
個性でていてバラエティにとんでおり、おもしろい。見てて楽しい。
そんななかから何冊か購入。
たまには購入品でも書き並べてみることにしましょう。
まず手にとったのがこれ。このシリーズは角川文庫で読み漁りました。
何度読んだことか。これほど何度読んでも楽しめる小説はなかなかないのでは。
くだらない話といってしまえばそれまでですけれど。
ハードカバーで初入手。
古本界ではよく知られていらっしゃいます月の輪さんの本。
「買うは天国、払うは地獄」
クラッシック音楽はほとんど聴きませんが、
黛敏郎などこの時代の作曲家が書く文章はなぜかおもしろいのです。
その他、写真はあげませんが。
『世界悪女物語/澁澤龍彦』 河出文庫
ちょっと澁澤龍彦って人の文章を読んでみたくなったので。
『人生読本 音楽』 河出書房新社
岩城宏之、淡谷のり子、芥川也寸志、相倉久人、高橋竹山、山下洋輔、宮川泰、武満徹などが
音楽について語ってます。
『スタインウェイ戦争/高木裕・大山真人』 洋泉社
ピアノにまつわるお話のようで。
『クロニクル 20世紀のポピュラー音楽/三井徹、北中正和他』 平凡社
ポピュラー音楽史復習本
以上7冊。
<おまけ>
妻が買った『三越のあゆみ』がおもしろい。
創立五十周年記念に三越百貨店自身が出した本らしい。
モノクロ写真と文章で歴史が綴られております。
古本 海ねこも参加させていただいております「2箱3日古本市」は明日19日日曜まで。
コメント (2)
『音楽の遊園地/芥川也寸志』 絵:長新太 れんが書房
↑
こんなコンビがあったんですね!!
むむむ、、気になる見たい読みたい〜。
大変恐縮なのですが、もしよろしければ読み終わったころに、貸してくださいませんでしょうか。
何かのついでで構いませんので。。
れんが書房ってのも気になる。
投稿者: ナンダ | 2007年08月20日 19:11
日時: 2007年08月20日 19:11
ナンダさん>
なかなかいいコンビでしょ、れんが書房。
読んだらお貸しいたしましょうね。
何かのついでにね。
投稿者: Mongo | 2007年08月21日 07:48
日時: 2007年08月21日 07:48