広島県庄原市の豪雨災害

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先月の広島県庄原市の豪雨災害、親戚の家、田んぼが被害に遭いました。それについて思ったこと
普段は小さな小川なんですが、あまりにも短時間に雨が降りすぎて川の水が流木や土砂で一気にあふれてその回りの田んぼは見る姿も虚しくなるような有り様です。この写真は元々田んぼでしたが今は流木や土砂であふれ返っています

幸い親戚は元気ですし、田んぼも全て失ったわけではありませんが、それでも先祖から続くものを失った悲しみや近所で家族や家を失った人のことを考えると気の毒でなりません。

過疎化が進む地域で消防団で行方不明者を捜索活動する中、一時的に被害地域に群がるマスコミ、結局被災者は建物や田んぼを失っているのに手助けしようとしない行政。現役大臣も選出されているのに彼は何もしてくれないと嘆いていました

今でも田んぼは流木が放置されたまま、持ち主が自分の手で直す以外に田んぼを再開する手だてはありません

子育て支援金とか高校無償化とか元々なかった物をばらまく今の政治には正直腹が立ちます。
同じお金を使うなら、こういう災害に遭われた方にちゃんと使って欲しいです。
元の状態に近い程度への復帰、それくらいを支援してもらえればいいんじゃないでしょうか?
別に自分の親戚が被害に遭ったから言っているのではなく、そういう使い方をするなら多くの人は文句ないでしょう。

普通のサラリーマンが子育て支援をお金でもらっても貯金します。それなりに稼ぎがあるので。
それで景気を刺激したり、選挙の票を買っているつもりなんでしょうが、ものすごくバカにされている感じです。民は金をばらまけば票を入れる、みたいな。一時的に喜ぶのが世の常ですが、よく考えればまた借金が増えて、育てるのを支援してくれた子供たちにその借金を背負ってもらうことになります。そうやって下らない政治をするから民は貯金して将来の政変に備えるしかないでしょ

なんか選挙の票のためにほんの半年先しか見ていないような政策ばかりで情けないです
毎年大臣が交代すればまともな政治なんて出来るわけない、政情不安定国家も甚だしいですな

と、思うところをぶっちゃけてみました

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このページは、Mickが2010年8月23日 22:58に書いたブログ記事です。

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