自分の小さな「箱」から脱出する方法

47979177.jpg久しぶりにガツンときました




















誰が勧めてくれたか失念してしまったのですが、読んだので感想を。
というか、最初にも書いたようにガツンと一発強いものをもらったというのが一番じゃあないかと。

誰もが感じているコミュニケーションの難しさを深く深く解きほぐして、こうじゃない?こう考えているからじゃない?と導いてくれます。本の題の和訳や、本の帯とかに書いてある文句よりも、もっと良い説明があるんじゃないかと思いますが、まあそれはよしとして、大事なのは中身だし。

自己欺瞞という言葉がキーワードです
こうしたらいいな、こうしてあげたいな、こうするべきだな、と気がついていても、何らかの理由をつけて行動を起こさないときに、自分への言い訳を作るとそこで自分を欺き、欺いた自分を肯定するために他人を悪者にする。悪者にされた他人は何も悪気がないばかりか、勝手にそうなってしまったからそこでお互いが箱に入ってしまう。人間関係の悪化スパイラルというべきでしょうかね、その辺りの考え方が例を含めて上手に説明されています。

心を開き、話すことの重要さを改めて感じました。
自分の周りにはもとから実践できている人、たくさんいるなと思って感動したり。難しい人もいるなと思ったり。自分自身が多分一番反省し行動しなければならないなと感じた次第ですよ。

ちなみに英題は Leadership and self-deception getting out of the boxです

自分の小さな「箱」から脱出する方法



トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 自分の小さな「箱」から脱出する方法

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/6685

コメントする

このブログ記事について

このページは、Mickが2009年10月29日 00:27に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ぶー ぶー ぶー」です。

次のブログ記事は「東京モーターショー 2009」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.291