コミュニケーションをデザインするための本

CommunicationDesign_Book.jpgどこかで話題になっていた本ですが、商品を売るための広告ってどうやって企画してるのか、その辺りが気になって読んでみました

コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書)
本の内容としては、いくつかの事例がストーリーになっていて読みやすいです

電通という超有名企業の方が書かれているので、みんなが知っているような商品の広告戦略、展開、レビューとか、あんな商品でも広告にはこんなにお金や苦労を重ねてやってるんだーということが参考になります。

広告って街の中やメディアにあふれていて、気にもされないで終わってしまうものも多いですね。
電車の中にはわざと人目をひくようなきわどい言葉の広告もありますが、釣られてますね、自分・・・

売る側の意思というか伝えたいことが買う側に伝わって初めて意味があるのが広告でしょうから、そう言う意味でコミュニケーションなんですね。そのコミュニケーションをデザインするってことですから、想像力が必要です。
その広告から何を感じてどうやったらその商品を買いたいと思わせるか、昔から考えられている事だと思いますが、TVや雑誌の広告だけでは伝わらないことも多いのでいろんな工夫をしてますね。本当にすごいアイディアだと思います。(とくにフマキラーの例とか・・・)

こんな面白い宣伝方法があふれてきたら、ただ商品の能書きを垂れ流すだけではよいところレコーダーの30秒スキップ、雑誌なら開いてもらえない広告ページに成り下がるだけですね。売る側の伝えたい気持ち、伝える努力、工夫も大事だなあと再認識した次第です。

今自分が関わっている仕事で何が出来るか分かりませんが、頭を常に柔らかくしてたいですね



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このページは、Mickが2009年1月 5日 23:22に書いたブログ記事です。

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