自動車の登録変更

遠くに引っ越すとね、ナンバープレートも引っ越しやね
そんなに遠くじゃないと気にならないけど、けっこう遠くに引っ越すと多摩ナンバーぶら下げてうろうろしてるとなんか嫌だよね。目立つっていうか、よそ者っていうか。

バイクはプレートもって事務所に行けば金払って新しいプレートもらえるけど、車は面倒だったのでそのメモ。

まずは車庫証明。これはまず地元の警察署に行って用紙をもらう。養子ではないよATOK。K察では養子はもらえないよATOK。いいかげんにしろよATOK。
大家がいればなにやら署名が必要で、不動産屋経由でいろいろ記入してまた警察署へ持って行く。
証紙とか分けのワカラン切手みたいなので3000円以上払って用紙に張り付けて車庫証明の申請をする。これ全部平日の昼間のみ出来る作業。

すると次の日にK察様のOBらしきオジサマがうちにやってきて、用紙に書いた車庫っていうか家の前の場所を確認にくる。場所いっぱい空いているのにどこに止めてどうだこうだと役所らしい形式上の話をして帰って行く。すばらしい、日本の役所!大本営!

1週間後、K察に行くと車庫証明書類出来ている。
っていうか、取りに行くくらいなら郵送してくれればいいのに。平日の昼間しか取りに行けないのはどうかなあ。ニッポンの役所、21世紀になっても変わらないサービス、流石だ。

さて、やっとここで自動車登録事務所に行けるのよ。平日の昼間Onlyだけどね。
もうこの車庫証明の手続きでへとへとだよな、普通。

でだ、事務所に行くといろんな窓口があってすげえ悩む。どこいけばええんよ?
まず問い合わせできそうな窓口で聞くと、また違う用紙と分かりにくい手続き案内のシートを渡されて25.5秒で全ての手続き、何番窓口でなに買って、この用紙のここは鉛筆、ここはペンで、この部分はあの台の上にあるファイルを見て数字を記入してと平均以下の大人の脳みそでは理解できない内容を23.2秒で説明される。30秒後には話されたことの66.6%をFIFOの外に葬り去っている俺なのさ。

1ステップずつ歩いている職員を捕まえて聞きながら手続きしてクリア。やっぱおばちゃんは親切だ。K察様OBと見られるプチ天下りなOジ様は態度悪いけどこれが普通って知っているので気にならない。で、その書類はまあ普通としても証紙が30円とか税金が350円とかよくわからん銭を取り上げられるのは謎。

最後のほうの手続きで古いナンバー持って来いと。おお、多摩ナンバーともオサラバだこれは別れの宴だ、と思っても知っている人いると思うけど後ろのナンバープレートは左側のネジに目隠しがしてあって普通のドライバーでは回せなくなってるんだよね。どするのこれ?ね?

そんでどうすんじゃこら!と丁寧に聞いてみたら、普通のマイナスドライバーでカバーをぶち破って外してこいという、なんとも荒々しいお上のお言葉。実際にやってみるとあら意外、簡単に破れてしまいました。さすがはお上、目隠しも外しやすいように作ってあって技術大国ニッポンの底力だね!感動した!

で、2枚のプレートを持って行ったらまた別の紙がもらえて、車を移動してなにやら確認する場所でこのプレートを付けてろとかなんとか。車を移動して自分で新しいナンバープレート付けているとK察OBと見られるすてきなミドルシニアなオジサマがやってきて車台番号とかなんとか確認して新しい車検証とナンバープレートの目隠しを施して終了。

あー、なんて面倒くさい手続きやろ。

21世紀の先進国ニッポンで地方では生活必需品に近い車の手続きでこれやってるんだもんね。
変わりたいと思っていないところ、というか変わる必要もないと思ってるんだろうね。くやしかったらもっと便利にしてみろ!絶対出来ないクセにな!あっはっは!

あーすっきり!

ということで、参考にしてください

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このページは、Mickが2008年9月26日 00:04に書いたブログ記事です。

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