Telecaster Thinline Project
やっと完成しました、Telecaster Thinlineでございます!
足かけ3年やって来たProjectなんですが、メキシコ製のTelecasterをThinline化しました。
何がどーなったのって事ですが、要はボディを買ってきて色塗って交換したと、それだけのことです 写真を見ての通り派手なペイントが施してあります。多分Princeにも負けないかと(うそ)
これはアメリカ駐在の奥様達の間で趣味として人気のトールペイントという手芸みたいなものをやってた家の人に塗ってもらいました。あ、下地の青は自分でやりましたが、難しい模様は全部やってもらってます。 トールペイント自体がもっと素朴なものなんですが、この模様は北欧はノルウェーのRosemaling(ローズマリング)というフォークアートなんだそうで。
元々自分は家人がやっているトールペイントにそんなに興味があったわけではなかったんですが、(花の絵とかかわいらしいのが多かった)このローズマリングというものは面白いなあと思っていました。あまり詳しくないんだけど、ノルウェーから来た先生にも習っていたみたいで自分から見ても腕は相当なものなんでギターに塗ってみようかというのはまあ当然な流れでね。 で、なんでTelecasterがこんな目に遭わなければ行けないんじゃってことですが、まあそれはいいじゃあないですか。やってみたかったんですよ、Thinline化をね〜
ギターのBodyはWarmothで調達して、サンディング、シーラー、下地の青まで塗ったところで帰国決定。それから1年くらい放置後荷物から出てきたところで頼み込んでローズマリングを施してもらいました。パターンも過去に彼女が過去にやってきたパターンや本に載っているものをベースにしたりして、ギターのボディのFホールやピックガード、ブリッジを上手に避けるようなサイケなパターンで派手派手にしてね。
さて、このパターンを完成させるのにそんなに時間はかからなかったんですが、その後ですよ。 ギターとして使うにはクリアーを吹いてバフがけしなきゃなんですが、自宅でやるには相当な根性が必要で、そのための道具も全て処分して帰国しました。どこかに頼んで作業してもらわなければなんですが、当然そんな人知りません。
で、またまた放置して家人からは見つけられるたびに「せっかく塗ったのに・・・」と言われる始末で 最近になってネットで調べて何件か問い合わせてやっとクリア塗装とバフ仕上げを頼めそうだったのがM-PREDさんで、トールペイントのアクリル塗料を塗ったサンプルを試してもらって問題ないことを確認してからBODYを発送、作業開始になりました。 ペイントの塗装は一部厚みのあるところがあって不安でしたが仕上がったものは完璧で、これぞプロの仕事という状態です。
ハードウェアもやっとそろったこの3連休、少しずつ作業を進めて今日やっと完成しました。 ネックの高さとか不安でしたが、ブリッジ側で少しだけ弦高とオクターブを調整するだけであとは本当にネジをしめるだけの作業でとても完成度の高いギターにね、なりましたよ。 Thinline(中が空洞の電気ギター)を使うのは初めてですが、これがまたガランとした音がして気持ちいいです。テレキャスターの元々持っているカキンとした金属っぽい音がこのガランとまざって何とも言えない生音で。電気を経由するとあまりそういうのは分かりませんが・・・
ボディがとても軽く、ネックの方が重くなったせいでストラップをかけて立ち上がるとちょっと頭が下がり気味なギターですが、今後育てていきたいなと思えるものになりましたという自慢話でした。
ところでこのギターの写真を撮影していてこんな写真が撮れました
写真の上の方、絵が割れてますよね。
どうやら自分が使っているNikon D40xとKingstonの激安SDカードの相性が悪いようで、この組み合わせだけで発生します。1GBで800円くらいだったと思うんですが、安いものではこういう事も発生するっちゅーことですなー
何がどーなったのって事ですが、要はボディを買ってきて色塗って交換したと、それだけのことです 写真を見ての通り派手なペイントが施してあります。多分Princeにも負けないかと(うそ)
これはアメリカ駐在の奥様達の間で趣味として人気のトールペイントという手芸みたいなものをやってた家の人に塗ってもらいました。あ、下地の青は自分でやりましたが、難しい模様は全部やってもらってます。 トールペイント自体がもっと素朴なものなんですが、この模様は北欧はノルウェーのRosemaling(ローズマリング)というフォークアートなんだそうで。
元々自分は家人がやっているトールペイントにそんなに興味があったわけではなかったんですが、(花の絵とかかわいらしいのが多かった)このローズマリングというものは面白いなあと思っていました。あまり詳しくないんだけど、ノルウェーから来た先生にも習っていたみたいで自分から見ても腕は相当なものなんでギターに塗ってみようかというのはまあ当然な流れでね。 で、なんでTelecasterがこんな目に遭わなければ行けないんじゃってことですが、まあそれはいいじゃあないですか。やってみたかったんですよ、Thinline化をね〜
ギターのBodyはWarmothで調達して、サンディング、シーラー、下地の青まで塗ったところで帰国決定。それから1年くらい放置後荷物から出てきたところで頼み込んでローズマリングを施してもらいました。パターンも過去に彼女が過去にやってきたパターンや本に載っているものをベースにしたりして、ギターのボディのFホールやピックガード、ブリッジを上手に避けるようなサイケなパターンで派手派手にしてね。
さて、このパターンを完成させるのにそんなに時間はかからなかったんですが、その後ですよ。 ギターとして使うにはクリアーを吹いてバフがけしなきゃなんですが、自宅でやるには相当な根性が必要で、そのための道具も全て処分して帰国しました。どこかに頼んで作業してもらわなければなんですが、当然そんな人知りません。
で、またまた放置して家人からは見つけられるたびに「せっかく塗ったのに・・・」と言われる始末で 最近になってネットで調べて何件か問い合わせてやっとクリア塗装とバフ仕上げを頼めそうだったのがM-PREDさんで、トールペイントのアクリル塗料を塗ったサンプルを試してもらって問題ないことを確認してからBODYを発送、作業開始になりました。 ペイントの塗装は一部厚みのあるところがあって不安でしたが仕上がったものは完璧で、これぞプロの仕事という状態です。
ハードウェアもやっとそろったこの3連休、少しずつ作業を進めて今日やっと完成しました。 ネックの高さとか不安でしたが、ブリッジ側で少しだけ弦高とオクターブを調整するだけであとは本当にネジをしめるだけの作業でとても完成度の高いギターにね、なりましたよ。 Thinline(中が空洞の電気ギター)を使うのは初めてですが、これがまたガランとした音がして気持ちいいです。テレキャスターの元々持っているカキンとした金属っぽい音がこのガランとまざって何とも言えない生音で。電気を経由するとあまりそういうのは分かりませんが・・・
ボディがとても軽く、ネックの方が重くなったせいでストラップをかけて立ち上がるとちょっと頭が下がり気味なギターですが、今後育てていきたいなと思えるものになりましたという自慢話でした。
ところでこのギターの写真を撮影していてこんな写真が撮れました
写真の上の方、絵が割れてますよね。
どうやら自分が使っているNikon D40xとKingstonの激安SDカードの相性が悪いようで、この組み合わせだけで発生します。1GBで800円くらいだったと思うんですが、安いものではこういう事も発生するっちゅーことですなー
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いや~ 綺麗でがんすね
ギターもトールペイントも詳しくはしりませんが、とても凝ってる絵柄だなと
デザインが繊細なのでギターだとライブでは確認するの
厳しいでしょうね~
素敵なボディに変わりましたね
ではまた~
おっと、この記事を見逃していましたゎ。
模様がかっけぇじゃんすか!
これがトールペイントってやつですかぃ。
なるほど。
アタクシも江戸切子でベースをつくるための
5ヵ年計画でも立てるとしまひょか。
ボディは赤と青のガラス細工にする予定。
まずは亀戸辺りにリサーチして…と。
そうだね、こんだけ細かいとステージの上のを見てもよく分からないだろうねー
ということできむら君は江戸切り子ベース職人になってください。ヘッドくらいは塗ってもらえるかもヨ