MotoGP - Phillip Island 2006


雨かよー、ばかー!

今日オーストラリアのフィリップアイランドで開催されたレースをMotoGPウェブサイトのオンライン中継を見ました。

チャンピオンシップを一旦あきらめかけたロッシがニッキーに追いつく勢いを取り戻してきたのですが、ニッキーも引かずに予選でポールポジションですから気合い十分。中野が予選2位、ロッシは3位と面白そうなレースが期待出来ました。

【以下ネタばれ】

スタートで飛び出した中野選手、グングン後続を引き離して独走状態でしたね。これはKawasaki初勝利の予感で大興奮でした。スタートに失敗したロッシ、ニッキーですが、ロッシはスゲエ気合いで1周で5台とかブチ抜く勢いで、このままいくと中野に追いつくのも時間の問題かなんて思っていたら・・・

雨、雨、雨、あああああ・・・、なんてこったい!

続々とピットに入っていくライダー達、すぐにレインタイヤを履いたセカンドマシンに乗り換えてコースに戻ります。しかーーーーし!中野選手、独走してたせいかこの流れが分からなかったのか1周多くスリックタイヤで周回してしまい、その後ピットイン。アドバンテージを失ったばかりか4位まで後退してしまいました。

変わった展開で面白いのですが、この時点でKawasaki初優勝はお預けムード満点。でもレースは予想の付かない展開になってさらに面白くなりましたね。

セテ、久々のトップ快走と思いきや、どんどん抜かれて最終ラップ最終コーナーでロッシに抜かれて4位、くやしそう。

ロッシとニッキーのバトル面白かったですね。こうなるとニッキーが勝った例を見たことがないので最後にニッキーが抜けない形でもう一つ前に出るだろうなと思ったらやっぱり最終コーナーでセテを交わすロッシは本当にすごいと感動しました。ロッシ3位で表彰台、ニッキーは5位で5ポイント詰められましたね。

雨で大苦戦したのはペドロサ。まさか周回遅れになるとは。ケガが悪いのかねー?チャンピオンシップでも3位に後退してしまいましたね。

マルコメ、最後は何周も独走で勝利でしたね。不運なケガとかでタイトルは難しいですが、今年は勝負強くなりましたね。もし動きがあれば来年あたりワークスになるのではないでしょうか?

バミューレン君、地元で初表彰台でしたね。Suzuki GSV-Rも初表彰台というおまけ付き。Laguna Secaでの不運がここで戻ってきたってことを盛んに言われていましたが、おめでとうと言いたいです。

これでニッキーとロッシのポイント差は21点。ニッキーがリタイヤなしで上位に入っていればタイトルはニッキーに行きそうですが、残り3戦(茂木、ポルトガル、バレンシア)もあるので何が起こるか分かりません。

来週はいよいよ茂木で観戦です!楽しみだぁ~~~

【追記】
このPhillip Islandってどんなところか気になっていたんで、話題のGoogle Earthで検索してみました。
"Phillip Island, Australia"
と入力して検索開始すると、

一発でサーキットが出てきます!

へー、なるほど、こんなところなので、確かに島だ。
隣にFrench Islandってのがあるんだ、へー。
メルボルンまで遠いな。
ここってオーストラリアでも思いっきり南だから寒いんじゃねーのー?

なんていろいろ参考になりますね。

"茂木サーキット”でも検索できますが、写真の解像度が・・・

お楽しみあれ!


トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: MotoGP - Phillip Island 2006

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/3523

コメントする

このブログ記事について

このページは、Mickが2006年9月17日 21:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「John Mayer - Continuum」です。

次のブログ記事は「またまたFulltone - OCD」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.291