バミューレンの2006年は?

2006シーズンにバミューレンがHonda RC211Vで走ることはないみたいです。残念!

今年のCamel Hondaチームはバロスとベイリスという南半球ライダーで、バロス1勝と始めは良かったのですが後半は失速、フィリップアイランドでは地元ベイリス欠場、バロス転倒と散々でした。

代役のシェーン・バーンもまあまあ、じゃあWSBで2位のクリス・バミューレンはどうかってフィリップアイランドで走らせてみても爆発的なものはなくボチボチ。(そんなもんだと思うし、本人のインタビューでもWSBとの差や慣れる過程が面白かったなんて言っています)っていうかHondaはちょっと期待しすぎじゃないの?

で、HRCのカルロ・フィオラーニさんの話に寄れば、バミューレンにはもう一年WSBでがんばってチャンピオンになってもらいたいと言っています。つまりWSBで勝ってMotoGPに来い、それからでも遅くないってことでしょうね。うーん、どうなんだろ。長くWSBに乗って大丈夫か?

GPのほうでは若手もそれなりに育っていてこっちでは来年のRC211Vの開発はニッキーとマルコメに任せると言ってるし、世代交代も進んでいます。それならCamel Hondaはバロスとビアッジになるんでしょうか?なんかおもしろみがないですがねー。

ベイリスもWSBでDucati 999に乗って最後の一花咲かせるんで、そこでバミューレン君も新たな勝負ですよ。GSX-R1000はむっちゃ早いし、Yamaha R1+Hagaも後半は調子よかったし簡単にチャンプにはさせてもらえませんよね。
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コメント(2)

ものぐさ :

私も残念です。私は芳賀のファンなので、今年のWSBをチェックしていましたけど、後半戦のバーミューレンはずば抜けて速く、コーサーも歯がたたず、芳賀も2位か3位で表彰台をつかんでいるのが実際に思えました。
 ホンダはなんだかWSBに関心が薄い感じがします。以前コーリン・エドワーズがホンダワークスVTRSPWでワールド・チャンプをとった時も、MotoGPのシートを獲得したのはニッキーで、エドワーズはアプリリアで苦労することになったのが記憶に新しいです。

 ヤマハもR1-SPを製品化してくれたことはうれしいのですが、スリッパークラッチ以外は、オーリンズ・サスとマルケホイールなんて素人でもできるカスタム程度に過ぎず、「こんなんでGSX-Rに勝てるんかいな」と思っちゃいます。
 やろうと思えば、M1と同じ並列4気筒なので、M1の技術(不均等爆発エンジンとか)も使えるはずですが、やはりロッシ優先で、M1の技術の肝心な部分は非公開にしたいのだろうなぁと邪推しています。
 その点、Ducatiはデスモセディッチをおおっぴらに製品化しちゃうくらいですから、999Rはいよいよ強化されそうな気がしますね。

確かにHondaはWSBに最後までワークスチームを出していましたがMotoGPに比べるとモチベーションは下ですよね。現地では人気あるようですが。
タイトルを取ったエドワーズではなく若いニッキーを選んだように、バミューレンにもチャンスがあればと思いますが。そろそろ引退してもよさそうなライダーもいるし

そうそう、どうやらチェカはDucatiを離れるようですね。
http://www.superbikeplanet.com/2005/Oct/051020k.htm

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このページは、Mickが2005年10月19日 23:43に書いたブログ記事です。

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