42勝目

ヨシムラGSX-R1000+Mladin君は絶好調で2位に11秒以上も差をつけて優勝。2位にはジャンプキックで有名なGSX-R1000+Aaron Yates、3位に今期Mladinの最大のライバルのBen Spies(彼もGSX-R1000)でした。Spiesが3位だったことでポイント差が21に広がってしまいました。ちなみにこれでMladinはAMA Superbikeで42勝目です。

レース初めからSpiesがリードしたようですが、その後Ducatiのホッジソンとクラッシュしそうになって6位まで落ちたMladinが追い上げ始めます。4ラップ目にはSpiesに追いつき5ラップ目には追い越していきます。スタートに失敗した様子ですがMladinってやっぱ圧倒的に速いんですなー。11ラップ目にはYatesがSpiesを抜いてそのままフィニッシュまで順位は一緒だったみたいですね。

ホンダのZemkeとカーティス・ロバーツ(上の写真でコース外走っている人、覚えていますか?)はリタイヤだそうです。

それにしても今シーズンはヨシムラGSX-R1000の無敵ぶりが目立ちすぎています。MotoGPにおけるRCV211V以上の無敵ぶりでGSX-Rに勝ったのはDucati 999+Eric Bostromくらいではないでしょうか?何かの理由でGSX-Rに有利になっているのならルールの変更が必要だし、そうでないならHonda CBR1000RR(DuHamel, Zemke, Kurtis Roberts)がダメダメだったのでしょうか?去年に比べてあまりにも勝てなさすぎます>CBR

そんな無敵GSX-Rを持つスズキですが、GSV-Rとなるとトホホですよね。ホプキンスは2年契約を延長してハッピーなんて言っていますが、才能あるライダーがもう2年もスズキで過ごしていいのかと疑問に思ってしまいます。
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