MotoGP: 2007年から排気量変更


全然知らなかったのですが、MotoGPの排気量が小さくなるようです。

Motorcycle DailyによればFIMは先週2007年からMotoGPの排気量制限を800ccに変更すると発表したのだそうです。

上のページに寄れば、元々は出力制限や最高速制限として提案されたのが、結果として安全性を高めると言うより排気量を制限してさらに乗りにくくするというものになった様子。排気量が小さくなればエンジンの回転数を上げる方向で馬力を稼ぐことになってトルクが小さくなってパワーバンドが狭くなって、結果としてコントロールするのが難しい250ccに近い乗り方が多くなってくるのではと言っています。

現在MotoGPに挑戦しているメーカーは、今の制限のエンジンの開発も続けながら2007年のエンジンも開発しなければならないと言うことで、これにはさらに多くの開発費用がかかってしまいます。(小さなメーカーなんてよけい入れなくなりますなー)

個人的には2サイクル500ccに戻してくれてもいいんですが、そういうわけいはいかないんでしょうね。
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コメント(4)

nem :

 mogewoさん、こんばんは。
なんか中途半端な排気量ですよねー(^^;)
いっそのこと750CCにしてホンダV4復活なんて
どうでしょうか・・・ダメ?

おー、その手がありましたね>750cc!
それなら市販車と同じ排気量だからメーカーもうれしいはずというか、スーパーバイクも750ccに戻してしまったらもっと面白いかも。
ホンダはRC30RR, ヤマハはOW01RR, スズキはGSX-R750RR, カワサキはZX-RR750でどうでしょう?

AU :

どーも はじめまして^^
いつも重要なニュースを有難うございます。

この排気量の話は始めて聞きましたが、2気頭復活→2気頭排気量緩和→ドカ有利に→ロッシドカに移籍→ロッシドカでシリーズチャンプ てな流が浮かんだのは私だけ???

AUさん、どーもです。
2気筒でDucaがツインに戻すってのは面白いし、それでロッシが移籍するってのも面白いなー。是非見てみたいですね、赤いロッシ。本人もいつか”イタリア人なら誰もがあこがれるから興味ある”なんて言っていましたしね。

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このページは、Mickが2005年6月 9日 22:35に書いたブログ記事です。

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