Garage Band2
久しぶりにやる気が出たので新しくなったGarage Band2試しました。
自宅一人演奏の自分にとってバージョンアップの恩恵はまったくないというのが現状で、バグも目立ってしまう結果でちょっと残念です。
新機能の最高8つのマルチトラックが同時録音できますがギター弾いて歌っても2トラックとかですからねー。チューナー内蔵になってもPodXTに入っているヤツの方が便利だし。MIDIも使いますが音符が出てくれても読まない自分には何も利益なし。まあいいか、試してみよう。
ドラムパターンとベースをループから作ってギターを録音します。新しい機能の一つとしてタイミング調整できると書いてありますが、録音するときに勝手に記録タイミングが後ろにずれる最悪のバグ(もしくは自分が設定を見つけられないのか)があるので、記録するたびにオーディオクリップを手で前にずらす作業が必要になってしまいます。
PodXTはUSB経由でMacに接続してるんですが、Garage Band1の時はこのディレイ問題はありませんでした。2になってこうなってしまうとすごく作業時間がかかってしまうので効率が落ちます、マジで残念。
もういっちょGarage Band2の不具合というか、トラック画面を上下にスクロールしたり、編集ウィンドウを開くだけでビジーカーソル(虹色の回転ボール、Rainbow circle of death)が頻繁に出現します。自分の環境はPowerBookG4/1.25GHz/1.25GBで他のアプリケーションは起動してませんので、この程度の動作でここまで重いとちょっと信じられないというか本当にQAを通ったのかと思ってしまいます。新機能もいいですが、1でとても良かった使い勝手(キビキビした動作など)が取り上げられてしまったのはなんかすごく残念でした。
相変わらず再生中にCPUを100%使っているのもなんとかしないものかと。command+Hで画面を隠すとするだけでCPUへの負荷がすごく下がるのでトラック画面のスクロールに相当CPUを使っているってことで、つまりこのトラックやメーター、タイムコードの表示にOpenGL(グラフィックアクセラレーション)を使っていない様子です。これはもったいないというか、わざとパフォーマンスを悪くして自社の上位アプリケーション"Logic Express 7"とか"Logic Pro 7"を買わせようとでもしているのかと思ってしまいます。なんかMac OS Xのいいところを自社が率先して使わないってのも残念です。
値段の安いアプリケーションなんでそれだけエンジニアがアサインされていないのかと思いますが、こういう横スクロール画面機能って社内で情報を共有するのが常でしょうから、マーケティング的な事情もあってそうなっているのかもしれませんね。(要はLogic買えってことでしょうか?)
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期待はずれというかあまり期待もしてない僕ですが,ちょっと動作が遅いところは目に付くよね.
音符は出てくれるとちょっとは便利なんだけど,無ければ無くても良いかというのも賛成.
もともとちょっと重いソフトだからあれですが,面白いことができるのでもったいないとは思います.
えー、期待してないっすかー、マジっすかー。本当は期待しているくせにい。
コンセプトが怠慢ギタリストにはぴったりなんですが、実際に使うとせっかくの機能が重さで押しつぶされてしまいます。ちょっと耐えられないですよ、あの回転虹色ボールの連発は。
安いマック買うの、ちょっと延期しておくかな・・・
あー、書きすぎちゃったかなー>モンゴさん。
大丈夫ですよ、多分ですが・・・