Ducati 748 インプレ その1
年末特別企画!?ってことで、2003年1月に購入したDucati 748の個人的なインプレです。2年ほどサーキット走行会や公道(主に峠)を乗り回した感想です。本当に個人的な感想なので自分は違うと思う方がいると思いますがそれはそれで当たり前だと思います。自分のバイクに対する考え方もすごく入っているので、少々押しつけがましい点もありますが、個人的な感想ってことで理解してちょーだい。
第1回目は全体の印象
まずこのオートバイの最大の特徴はスタイルですね。圧倒的なかっこよさというか、オーラみたいなものを自分は感じます。
DucatiというブランドやSuperbikeというバイク名がなくてもすばらしいデザインだと思います。あこがれ方は多分子供の頃見たスーパーカーやガンダム、ヒーローものを見る目と同じで、理屈なんか抜きでカッコイイと思います。もうそれだけでかなり乗ってみたくなるバイクです。自分はバイクは走らせてナンボ、乗って楽しくてナンボという主義で、乗ってて楽しくないなら観賞用バイクになってしまう恐れのあるこのバイクは少々リスキーなものですが、今の環境なら週末に峠に行ったりサーキットに行くくらいなので、このバイクに合った楽しみ方が出来ています。
とにかくサーキットを走行することを目的に作り込まれたオートバイという印象の方が強いかも知れません。それがたまたますばらしいデザインに結びついたのかも知れませんが90年代の最高傑作の一つではないかと思います。今では少々時代遅れというか日本製バイクには絶対かなわないと思われる点もたくさんありますが、通常一般ライダーが走るレベルではあまり差が出るものではないと思います。2年乗った今でも自分のスキルではまだまだ限界を超えることはないですし、もっとパワーを!なんてロッシみたいなことを思うこともありません。
コンパクトなフロントカウル、スムースなサイドフェアリング、シート下に収められた2本のマフラー・サイレンサー、シングルアーム、どれをとっても特徴的で他に似たバイクはないです。
ライダーズクラブなどの雑誌では乗るのが難しいと時々書かれています。確かに難しいのかも知れませんが自分は慣れてしまいましたし、今ではよく曲がるとさえ思っています。多分国産バイクに2年乗っていないので、乗ってみればもっと曲がると思うのかも知れませんが、今の自分にとっては748も面白いくらいに曲がるのが現状です。
明日はエンジン編です。
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