ChiliはHondaへ、Ducati Austinはダンロップタイヤへスイッチなど

なぜかとても人気があるゼッケン７のおじさんことフランキー・キリですが、ちょっと前まではPSG teamがKawasakiへ変わるので一緒に行くと言われていましたが、HondaでWSCに参加するとか。元ネタはここ。

このひと、自分がバイクレースを見るようになった１０代の頃から現役やってて、いつも横から黄色いバイクで画面を横に突っ走る（転んで画面の端から端まで一直線）とかやってました。かなりタフな方のようで、４０歳になった今年ももちろん現役、WSCレースはすでに230回も出走してます。そういえば2003年のLaguna SecaでのWSCレース１では旧型の998で勝ったりしてくれましたね。

WSCにHondaから出るのではと噂されているBen Bostromについてはまだはっきりしないようで、アメリカの情報サイトはやきもきしてます。来月はもうテストが始まる段階なのに、これといった話がないようです。どうもアメリカで走るならSuperbikeではなく、SuperstockやFormula extremeなどをホンダからオファーされている様子ですね。WSCにどうして決まらないのでしょうかね？？？（なんでも給料があまり良くないらしいです、WSCは）

Benの弟のEric Bostromは来年もDucati Austinで、相棒には元WSCチャンプのNeil Hodgesonが決まっていますが、ここに来てこのAMAのDucatiチームもミシュランタイヤを来年は使わないと発表してますね。すでにMotoGPチームもブリジストンへ変わったんですが、その影響からかミシュランとの関係が悪くなって供給してもらえなくなったのか、それとも”やっぱアメリカのスリッピーなサーキットにはダンロップ”なのか知りませんが、来年は他のメーカーと同様ダンロップを使うようです。EricはKawasaki時代などずっとダンロップですから問題ないでしょうが、Hodgesonさんはどうでしょうね～？知らないコースばかりだし、厳しいんじゃないかと思ってしまいます。

おっと、Laguna SecaでのMotoGPではなんと、BMW Boxer Cupまで同時開催されるみたいですね。サイドカーはないみたいですが、AMAも合わせて盛り上がりますね、これは。




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