Thunder hill Trackday - May 23 2004

突然空いたZoom Zoom主催のTrackdayスポットを買わないかと言われて行く事になった23日の走行会。Thunder Hillは去年の10月以来だから半年以上になるね。その間LagunaやSears pointで走ったのが生かされるかどうかが試されるところ。去年のビデオを見ていたら、だいたい2分25秒前後でラップしていて、多分一番いいときでも20秒ちょうどくらいじゃなかったかなと思う。

この日の走行会は日本でレース経験が豊富で最強のアドバイスをくれるMさんが同行してくれたので、サスペンションのセッティングからライン取りまでたくさんの事を得たばかりでなく、当然?Thunder Hillでのベストラップを4秒も更新できたのでそれはそれで大変良かった。

サスペンション設定:
まずは前後ともコンプレッションは全部最弱。これで荷重がかかったらスッと沈むようになった。
これは試した事があるけど、それでいいのか分からなかったし、逆にフルボトムするんじゃないかと思うくらい変わったので最初は怖かったけど、Zip tieで測定していた問題ない事が分かったし、とくにフロントがある程度沈んだままコーナーに入って行くのが分かりやすくなったのも利点じゃないかと思う。
リヤのプリロードは1回転緩めて1Gでの沈み込みを少なくした。これでSAGが変わってしまうわけだけど、実際のストローク幅がどれ位なものか分かるようにリヤサスの中の軸に小さいZip tieを巻き付けて測ってみた。変更前は1cmくらい余裕があったけど、変更後はフルに使えている状態になった。
リバウンド側の設定は、基本的にそのままにした。どちらもかなり弱い設定だったんだけど、これ以上触る必要性は今のところなかったし、コンプレッションも慣れたら問題なかったので全部抜いた状態にしたままで一日走った。

ここまででも自分一人で走っていただけでは絶対に気がつかないことばかりなのに、さらにまだ続くのです。

上の写真はTurn1の進入時ブレーキ中のもの(だと思う)。ここはこの日の一つのハイライトなのでした。

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このページは、Mickが2004年5月25日 07:30に書いたブログ記事です。

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