エアーフィルターとか

毎度のStreet仕様戻しなんだけど、タイヤ交換とかした後に今日はエアーフィルターも開けてみてみた。
Ducati Superbikeのエアークリーナーは、フロントカウルの両脇にあるインテークのすぐ内側にスポンジタイプのフィルターがあるんだけど、入り口はかなり目の細かい金網があるうえにこのスポンジも密閉に貢献しているからさぞかし効率が悪いんだろうということで、その金網を外してしまっている人もいる。自分もサーキット用のカウルからは外してしまったけど、ストリートでは虫とか小石とかよく飛んでくるので、すこし目の大きいものをつけている。

エアフィルターへのアクセスはカウルからファンネルの入っているボックスを繋いでいる黒いプラスチックを開ける事で出来るんだけど、これを開けるには8本のプラスネジを手で外さなきゃ行けないのでこれが面倒でさぼり気味になってしまうんだけど、今日は開けたんですよ。面倒ってのは、愛用のドライバーが入らないくらい小さいプラスチックのガイド部がある箇所があって、それだけなんだけどね。
で、開けた結果が下の写真。何じゃこのグリスは、おい。目が点っすよ。

これはこの前6000mile(10000km)点検に出したサニーベールの某Ducati正規ディーラーの仕事で、こういうグリスをつけるのはマニュアルに書いていないので自分もした事が無かったから驚きっすよ。
自分にとってエアクリーナーって、マメに掃除して必要最低限のクリーナー使ってればそれであとは乾燥させておけばいいと思っていたんだけど、正規ディーラーでもこういう事をするんだと驚いてしまった。もちろん速攻で掃除してしまったけど。どっちが良いのか分からないけど、空気を取り込んで必要の無いものはそこに残しておくという意味ではどちらでも良いのかな?

いろんなものを外したついでエンジン周りのごちゃごちゃもよく見てみると、例の小石がこんなところにもたっぷり乗っているじゃねえっすか。なんかパイプフレームのつなぎ目なんかに乗ってこびりついてくれるとむかつくっていうより悲しくなるんですが、数グラム軽いネジに交換して996を軽くする人とかって、こういうゴミは当然いつも掃除しているんだろうななんて思った。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: エアーフィルターとか

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/3029

コメントする

このブログ記事について

このページは、Mickが2004年5月17日 08:50に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「AMA Superbike第4戦Race1」です。

次のブログ記事は「Comcastケーブルの接続不具合」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.291