Laguna Seca, コーナーごとの記録2

上の写真は午後のセッションのいつかに撮ったもの。気温が上がってくるとタイヤもこんな風になってくる。

Turn6:
Turn5と6の間のノイズ測定所の関係で、Turn5を立ち上がったらすぐに4速に入れてしまうので、この坂を上るときに思ったほど加速できない。Turn6は以外と出口も広いので4速のままで抜けられることは出来るんだけど、その後の登りでの加速がイマイチなんでどうしても3速である程度上がりたくなる。ってことはTurn6も3速で抜けるべきかという事で3速を使うんだけど、これが無駄な動きでね。5と6の間で4に上げてまた3に戻してなんて面倒くさい。多分今のままでは4速でもっと早く抜けられるようになって次の坂でも4でもっと上の回転数を使えればいいんじゃないかと思うけど、まだ技量が足らないんだと思う。

Turn7:
Turn7は有名なコークスクリュー手前のちょっとしたコーナーなんだけど、ここはもう上の橋に書いてある文字のTとhの間を目指してなるべく真っすぐ抜ける(2002年WSBのビデオを参考にした)っていう作戦でかなり楽に抜けられる。

Turn8:
ここがコークスクリューで、8が左、8aが落ちながら右へのコーナー。自分は3速のまま抜けることにしていますが、上手い人は2速まで落とすのかな?
PS2のGT3でも坂を登りきるあたりからのブレーキで間に合う(というか車次第か)けど、バイクでもそれくらいで全然余裕なんで、ここもブレーキングでいっぱい抜けちゃいます。とくに6から7の間に抜きさってくれた1000ccを抜くのは快感なんだけど、進入が狭いしラインを間違うと奈落の底なんで気をつけなければなりません。
進入の左はスピードさえ落ちていればいいんだけど、次の右への切り返しは落ちながらなんで難しくて、目の前でピカピカのRS250がリヤからローサイド食らったのをみて、アクセルを開けながらリヤ荷重が大事だなと悟りました。あと、ここでペグとか擦るひとが多いです。サスペンションがフルボトムしているのでしょうかね?

Turn9:
レイニーカーブと呼ばれる場所なんだけど、ここまでコークスクリューから下りで一旦右に寄ってから入って行く感じなんだけど、芳賀選手が発明したインベタラインというのを使う方が早いらしい。自分にはどちらでもよく分からないんだけど、たしかにインベタでも余裕で抜けられるのは自分のスピードが乗っていないからだと思う。

Turn10:
バンクがついた右コーナーで、ここもコークスクリューからずっと3速のままで抜ける。Trail Brakingの練習には最適だった。

Turn11:
最終の左ヘアピン。ここでも練習中のTrail Brakingをやっているとバイクがぐんぐん曲がって早くクリップしてしまって困った。スピードが乗っていないのにそんな事をするからだと思うけど、とくにここでは前の方が上手く乗れていた感じもしていたし、その後の直線での加速も遅くなったりしたので悩みの種だった。

[総評]
全体的にスピードが上がってきたと思うけど、Trail brakingの練習でいろいろ悩んだ一日だった。前は左コーナーのほうが得意だったのに、この日は右の方が乗れていて、タイヤの使い具合を見ても右の方が激しく摩耗していた。ブレーキング時にそのGを耐えるのにタンクを使うので、ブレーキをゆっくりリリースしながらステップへ荷重を移すのがまだ難しく、上手く行くとスパンとバイクが倒れるんだけど、だめだと自分が嫌になるくらいダメダメだった。
ラップタイムは1:50から2:00ちょうどの間だったと思う。

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このページは、Mickが2004年5月14日 22:28に書いたブログ記事です。

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