MotoGP 2004 第一戦 QP2

最終予選(Qualifying Practice2)が土曜日にあったようで、motogp.comで見られるビデオを見てたんだよね。この予選ってのは1時間の間に誰が一番早いラップタイムで走るかで、レースのスタート時の位置を決めるんだけど、残り10分になったところで誰もが予想していなかった事が上の写真なんだけど、本格参戦2年目で去年はまともに走るのがやっとだったKawasakiがエースに中野選手を獲得してバイクもスイスのデザイナーも交えて開発して本当に戦えるくらいになったってことを示してくれちゃいました。
まあ予選はここ一発でタイムを出せばいいから本当のレースとは環境も違うけど、今までは一時的にもトップに出る事なんてなかったから、これで本当に面白くなるなあと。ホンダやヤマハじゃなくてカワサキで、それも日本人ライダーががんばっていると嬉しさも増してしまいますなあ・・・。

残り10分からの攻防もすごかったんだけど、ここにちょっとしたレビューが出てるよ。

中野が緑バイクでトップに立ったあと、次に来たのはビアッジでその結果ロッシは3位にまで落ちたんだよ。すぐにジベルノーがビアッジより0.003秒いいタイムで1位になってここで一時的にロッシは4位、すなわり2列目スタートになってしまった。残り4分半でヘイデンが1:33:098でトップになった。その次にロッシが1:32:828でトップに出たけど、その次のラップで0.183,次でまた0.148, その次で0.213も短くして最終的には1:32:647までタイムを上げてピットに引き上げてしまった。

この時点でコースにいたのはヘイデン、ビアッジとジベルノーで、ロッシが最速ラップを記録する前にビアッジがヘイデンを4位に落とす記録を出して、ジベルノーは最後の最後で1:32:682で2位になった様子。
エドワーズが5位になって結局中野は6位になったけど、それでも今までのカワサキにすればすごい結果でレースは2列目スタートの快挙!!!
調子が悪いのはベイリスで、新参のコケ麻呂ザウス(また転んでた)とホッジソンよりもタイムが悪くて元気がない。あと玉田も思ったほどタイムが出ずに12位で予選終了。
レースは明日現地時間の午後1時スタート。カリフォルニアは朝5時なんだけど、やっぱ起きてライブ中継をネットで見るしかないと思うのでありやした。

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このページは、Mickが2004年4月17日 13:29に書いたブログ記事です。

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