Kawasaki ZX-10R インプレ


最初の入荷したKawasaki ZX-10Rを買ったGaryさんのLaguna Secaで走ったインプレがここに出てるよ。この人はこの辺りのライダーみんなが尊敬する知識が豊富なレーサーの人で、書いている事もすごく参考になるんだけど、やっぱりこのクラスのバイクになると相当の経験者にしか勧められるものじゃないって言う風なものみたいだね。

タイヤをDunlop D208GPに交換し、前のスプロケットを1歯少ないもの(16T)にするだけで、というかそれ以前からだと思うけどとんでもないバイクで、そのままで前に乗っていたGSX-R750のタイムに軽く迫る性能を出すみたい。パワーも相当なもので、一日サーキットを走っただけで相当タイヤを消費したみたい。サスペンションを自分の好みニアあわせただけでもうエンジン、ブレーキともに最高の状態で無茶苦茶な早さってことで、これは超お買い得っすよ。だって改造しなくていいもんね。

弱点ももちろん書いてあって、100マイル以上出ている状態の登りでギャップがある状態でフロントの安定感がまだ感じられない事があるみたいなんだよね。いろいろセッティングを試してみたみたいだけど、最悪はステアリングダンパーが必要になるかもしれないって書いてある。残念な事にストック状態で簡単にマウントできるようになっていないみたいで、最悪の場合は自分でなんとかして取り付けないといけないなんて書いてあるね。

Garyさん(っていうか、ピンクのシャツが・・・)の場合Laguna Secaを1分30秒代で走る人なんで、主にストリートを走る自分たちがそう言うパーツがこの最新鋭のバイクに必要になるとは思えませんが、雑誌とかに苦し紛れに書かれるように「フロントまわりの安定感が感じられない」と分かるライダーならこういうパーツでバイクもかっこ良くなってさらにバイク市場に活気も与えられるから、つけるのはある意味いいんじゃないかな?なんて最近思うようになったよ。
おっと、もちろんLCDベースのタコメーターはアカンとコメントしておりやした。

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このページは、Mickが2004年4月 8日 22:35に書いたブログ記事です。

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