夏への扉 ―キミのいる未来へ― (20210717見た)

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614474a1aa0e5e1d.jpg夏への扉 ―キミのいる未来へ―見に行ってまいりましたよ。



SFファンの約95%(当社比)が目を疑ったハインラインの「夏の扉」の映画化。しかも邦画とあっては、見に行くしかないのです。

不穏なサブタイトルとか、謎の動画( https://youtu.be/eQJ1775EXSY )とかあって、面白かったらどうしよう
...とか思いながら映画館へ。
封切られて1週間以上経つからか、開演前にお客さんを見ると、明らかにSFファンが様子を見に来たという感じで、演者のファンと言う感じのお客は見かけず。

で、蓋を開けてみると映画は極めて原作寄り、と言うか登場人物が日本人になった以外はほとんど原作をなぞっている感じなので、ほっとしてる原作ファンも多かろう(笑)という感じです。
とはいえ、邦画独特の湿度感はあり、原作(と言うか訳かもしれない)のカラッとした感じが出ていないのが残念。この辺は大林版「時をかける少女」から続くタイムトラベルものと邦画の湿度感が妙にあってしまう現象(僕が勝手に言ってます)なのかも。