井上夢人のパワー・オフを読みましたよ。
これ、Amazonを眺めていたらおすすめで出てきたのでポチッとしたのですが、既読でございました。(この頃これ多い気がする)
でも読んだのはおそらく90年代何じゃないかなーと思います。(99年に文庫が出たらしい)
パソコンを使い始めた誰もが思う「ウイルスとアンチウイルスソフトって同じ人が作ってるんじゃないないの?」という疑問をAIを絡めて小説にきっちり落とし込んでいるところがさすがの井上夢人。
MS-DOSからWindowsへの移行期に書かれた本なので、携帯電話はもちろん出てこないし、インターネットと言うよりはパソコン通信が主流の頃の話なので、いろいろシンプルで僕はかなり好き。
コメント