新井素子の絶対猫から動かない
どうやら「いつか猫になる日まで」の50歳版を、という依頼で書いたらしくそのことだけを聞いて読み始めた僕ですが、なんとまさかのホラーもの。最近新井素子さんホラーものが多いような...と思ってよく思い出してみたら昔からそんなにハードSFという感じではなかったので、舞台が変わっただけという気がせんでもない。
話としては、「いつか猫になる日まで」よりも「グリーンレクイエム/緑幻想」のほうが近いのではないかと思ってます。
それにしても各章ごとに三人称で説明 → 一人称ですすめるというところがなかなかくるくる話が回っていて面白い。
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