osaka-nottingham-tokyo.masaya|松浦雅也 (20180127見た)

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松浦雅也のosaka-nottingham-tokyo.masayaを見に行ってきましたよ。

松浦雅也さんって誰?という話をすると、元PSY・Sの松浦さんです。
数年前からライブ活動を再開していて、バックトラックに合わせて、シンセ・ギター/ボコーダーなどで演奏する形態でライブを行っています。
今回は
"今回は、過去10年ほど継続してきた演奏スタイルとして、最後のライブになるかもしれません。
お聴き逃しなく! masaya matsuura"
というメッセージがあったので、行かねば!ってことで、銀座ITO-YAまで行ってまいりました。

会場に入ると屏風状に配置した液晶ディスプレイと、透明な箱に入っているマスターテープ、パラッパラッパーを表示しているPlayStation、ご自分のフィギュアなどが置いてあります。

一曲目は、みんな大好き"パラッパラッパー"から"たまねぎ先生のカンフー・ラップ"松浦さんは全く演奏せず、座禅を組むだけで、"え?どういうこと?"と僕はかなりな衝撃。松浦さんの話によるとこの曲は曲データが無く、ゲームデータから引っこ抜いてミックスしたそうだ。ご苦労様です。
その後は、2014年に出したアルバムからと、PSY・Sのセルフカバーを演奏していきます。
PSY・Sの曲は基本ボコーダーを使用していまして、ボコーダーで自在にあの難曲を歌うのです。僕もボコーダーを意外と使っている方だと思うのですが、比較にならない自由度(当たり前)。
途中でそのボコーダーについての説明をして、実際に客に歌ってもらって松浦さんがメロディを付けていくというデモをしたり。

しかしですね、途中でやったFrom The Planet With Love結構複雑な曲なんですが、最後の方でちょっとあまりの懐かしさにうるっときたり。(1枚目に入っていて、当時貧乏だった僕はこれCD買えずにレンタルしたという記憶がある)
他にもパラシュートリミットのイントロのサンプリングとか、30年前にこれってすげーなーとそんなことを思いながら聞いていました。

バックトラックは元のデータを使っているらしいのですが、それでもエディットはしているらしく、結構新し目の音になっていた気がします。会場の音も良かったし。

これ映像とか出ると良いんですけどね。