野田地図の『足跡姫』~時代錯誤冬幽霊を見てまいりました。
今年は宮沢りえと妻夫木聡で、しかも兄弟役でってえらい年の離れた兄弟だなぁとか思っていたら、妻夫木さんってもう36歳なんですね。宮沢りえが43だから一般的な兄弟の年の差に収まっているのか、と思ってそっちにまずびっくり。
で、今回も言葉遊びが全開で、楽しかったなー。
水で濡れると文字が出るやつ、ザ・キャラクターの時に結構書道シーンで効果的だなーと思っていたのですが、今回は、あーなるほどーそうなりますがーという感じで、今回も効果的に使用されてます。
それにしても相変わらず古田新太の芝居を回す感じすごいなぁと感心することしきり。
そして、HRで見て以来好きな池谷のぶえは、なんというか上手いんですよ、なんだけどそれだけじゃ無い気がするなぁ。←なんだこの偉そうな文章。
あ、僕"足跡姫"の一番最初の話すごい好き。山本弘のSFに通じる何かを感じます。
結構宮沢りえと妻夫木聡の掛け合いのシーンがあって、あーお芝居楽しいなぁとぼーっといてしまいました。
そうそうパンフレットもすごいよかった。
セットというか舞台もすごかった、あのホールってあんな風にもできるんだ、というか、それが野田秀樹ってことかって気もするけど。
ちなみに飲食の売店ではスペシャルメニューとしてわらび餅・甘酒・日本酒がございました。演目に合わせたんだねー。
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