ふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝 | 山田 正紀 (20090320読んだ)

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山田 正紀のふしぎの国の犯罪者たち―昭和ミステリ秘宝

バーの常連3人が結託してトリッキーな犯罪を犯していくという,ちょっと変わった連作短編。
1話ごとにわくわくするようなトリックがあって,連作の最後にも大きなどんでん返しがあるという,全体的に大仕掛けと言えば大仕掛けな話です。
一人称で進んでいくのですが,それも1話ごとに変わっていくので,その変化もまた楽しい。
と,結構盛りだくさんの本でした。