家庭内、棚がえ

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ホテイアオイの花が咲いた。
今年3つめだ。
そういえば、見えるとしたらちょうど今頃ですが、
皆既月食ですって。晴れた地域の人、見えましたか?

明日、来客予定があるので掃除した。
掃除しなければと思っても、ふだん腰が重いので、
たまに人が来てくれるとありがたい。
「行きますよ」と事前におっしゃっていただくと、
つかの間ながら部屋がきれいになるので。

今回は、もうありのままでいこうかと、
リビングにあふれかえる本を無理にどかさないことにした。
大きさがまちまちの本がタワー状に積み重なっていて、
今にも崩れそうでアンバランスだった。
いつ崩れてくるかわからないので、ねこもめったに近寄らないぐらい。
それを、ジャンル別に分けて、
大きな本を下に、サイズの順に重ねていく。
こうするだけでちょっとは見た目がいいかも。
一般住宅なので、本が積み重なっていたほうが
古書店っぽいし、撮影もしやすいだろう、と自分に言い聞かせて。

ちくまの取材に来ていただいたとき、
リビングの本をほかの部屋に大移動させたが、
今回のように本がどばどばあったほうが
岡崎さんにも少しは楽しんでいただけたかも、と悔やむもすでに遅し。

それにしても、なんでしょう、
こんな本があったのね、あ、こんな本もと
自分で驚いてしまう始末。
自分でも把握しきれない量になってしまった。
それも、更新したものは倉庫におさめるため、
今リビングにあるものは未更新のものばかり。
冗談で「ストックですよ」と言ったら
「ストックを持つ必要なんか、まだないでしょう」
とK書房さんに返されてしまったのだが、本当に。
洋書だけでも腰の高さぐらいまである。
こればかりでなく、実は別の部屋にも倉庫にもあるのだ。
市場や買取で買うばっかじゃダメだよ、海ねこクン。
海ねこで紹介したい本は時間を作って作業することにして、
とにかく商品化するべき本は、
日本の古本屋にどんどん更新していこう。
近々、海ねこトップページから検索できるように作業中です。
目録に掲載予定の本は別室に移動させ、
半透明のアクリルケースに収めた。
自分のところで商品にできないなら市場へ売りにいきなさいよ、
死蔵させていたんじゃ本が泣くよ。

こんなことばかりで苦心しているようじゃ、
古書店としてどうなんだろうか。
「ム」の字ですね。「ムナシイ」の「ム」。
「ムズカシイ」の「ム」。「ムリ」の「ム」。
「ムムム」の「ム」。
目録の「モ」の字以前である。
徳尾さんは今ごろ頑張っていることでしょう。

明日は取材していただいてから発送作業。
ほんのちょっとの息抜きでお出かけ予定、ルン。
あさってから週末、再び締め切り仕事に邁進する予定。
市場に行きたいし、支払いもしなくちゃいかんし、
イベントにも行きたいのだけれど・・・。
来週は時間をより自由に使えるだろうし、
買取の予定もあり、とても楽しみ。

さて、発送・受注作業に入ります。
階段と廊下に積んだままの本をどうすっか。

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