走り書き

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ああ、もう深夜3時すぎ。
明日があるので寝なくてはー。

走り書きで、本日の報告を。

最近、買取でよい本をどんどんお譲りいただいているはずなのに、
夏場、売り上げにいまひとつ結びつかないのはなぜか?
(が、今さっき、だーっとご注文をいただく。
明日、時間のやりくりが問題だが、うれしい悩み。ありがとうございます!)
買取や市場で仕入れた本が
ホームページに反映されていない
=商品化されていないのが、一因に違いない。

あきらめてボーッっとしたところで、
ただただ退行現象となりそう。
猛暑で寝不足ぎみだが、
せっせせっせと入力作業を進める。

あ、もう午後2時だ。

急いでバスと電車で、早稲田へ。
向かってみれば、バス1本と電車1本で
乗り換えもなく早稲田へ行くことができるのだった。
あら、早稲田、案外近いのだ、と今ごろ気づく私。

早稲田大学のキャンパスにどうにか入れたものの、
演劇博物館のある4号館・5号館はどこー?
猛暑に加え、受験生向けのイベントだかなんだかで
やたら人が多くて歩きにくい早大キャンパス。
でも、いいな、来る者拒まず、開かれている感じ。
昔の記念館はよかったが、最近の建築はどうかと思う
わがM大学と違うな。

沼辺信一さんや南陀仏綾繁さんがブログで紹介していた
「古川ロッパとレヴュー時代ーモダン都市の歌・ダンス・笑い」展
最終日だった。
駆け込みだったが、古川ロッパ直筆の日記など見入る。
お亡くなりになる直前、最後の日記となった部分に
熱7度2分、と記されていた。
その前には、トイレに行くのが大変、
ベッドにまた寝るのが一苦労、はあはあ、といったことが切々と書かれていた。
流し読みなので間違っているかもしれないが、
あれほどこまめにノートなど書き付けていた最後の最後は
用便のことやら呼吸のことやら。
ふだん几帳面な文字が少々乱れ気味。
思いにまかせぬ自身に対するもどかしさ・悔しさもあるのか。
いかなる状況においても冷静な観察力は、ロッパさんらしい。
享年57歳。
弔辞も展示されており、人柄が伝わってくるようだった。

図録を買って、早大キャンパス内で
「高田馬場はどちらでしょうか?」
と訪ね歩く。
「バスですか? 歩くと20分ぐらいかかりますよ」
と心配げに言われたが、
「歩きます。立ち寄りたいところがあるので」
と答えつつ、20分かあと思う。
炎天下、右も左もわからぬ身ながら、
どうにかこうにか立石書店へ。
閉店間際にもかかわらず、南陀楼さんの棚がまだまだ充実していて、
面白かった。
ひかれた本は数あれど2冊購入。
店内を見せてもらって、立石書店の本を5冊購入。
歌姫さん、アベちゃんらとちょこちょこっと言葉を交わし、
さらに足を伸ばして、古書現世へ。

店頭、火星の庭の本を2冊購入。
瀬戸さんとちょこちょこっと話しながら
往来座の本を2冊購入。
古書現世の本は
終了間際、結構な人でゆっくり見られず
とりいそぎ「HB」を購入。
また今度、買いにいきます。
イベントをきっかけに足を運ぶと、
その後また足を運びやすくなると思う。

向井さんに身をゆだねる御年20歳ほどの
チャーミーキャットさん。
退屈男さんには家族同様になついていて、
ぺろぺろ指をなめまくりであった。

NEGIさん、西秋さんと遭遇。
富士山から戻って以来になるが、旅猫さんのナマ顔を拝む。
一風堂でぱぱっと食べて家路につく。
近所の銭湯に日参(2日めだけど)。
サウナ料金も含め430円とは、さすが西調布。
水風呂と46度ほどの熱めの風呂に繰り返しつかる至福。
情熱大陸、中川ひろたかを観る。

あとはもうパソコンに向かって、ひたすら新着本の続き。
せっせせっせと。
早稲田の試みを見て、海ねこも人ごとじゃないというか、
自分の店に力を入れよう、楽しもう、と励まされた。
ちょっと気になったのは、早稲田って面白い店も多いのに、
その割にちょっと閑散としていたような・・・。
日曜だからかなあ。

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