入梅?

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さっき書いた文章、ねこがキーボードを踏んでいって
はっと気づいたら、すべて消えていた。
ムカっときてねこに当たろうとして、
家人がいたら言われるであろう言葉が浮かぶ。
昨日読んだ本の内容が頭をよぎる。

本にひきずられている。
何を見ても、読んでいた本の一文一文がよみがえってくる。
続きを読みたい。
が、続きが手元にない。
古書店に探しにいくまで待てない。
ネット古書店から取り寄せるのもじれったい。
読みたいときに読みたい。
いずれ買うつもりだが、まずは図書館にリクエストして、
用意できましたのメールが来るや否や受け取りにいってきた。

追って読むつもりの関連本、ネットで注文しておく。
関連雑誌は確か倉庫にあるはず。
あとで、注文本をとりにいくとき見てこよう。

早く読みたい。
仕事を終えて読みたい。

ところで、
「月の輪書林 高橋徹ロングインタビュー」
の文字に引き寄せられ、何を今頃と笑うなかれ。
「本の雑誌」98年3月号を入手。
知りたいことも書かれていた。えびなさんの目録を見たい。
が、インタビューの後半は
市場での入札についての問答で終わってしまった。
え、これでおしまい…?

月の輪さんの目録、
掲載されていた本や書簡など
とある人物がらみのものが欲しい。欲しい。
実物を見てみたい。先立つものが欲しい。

明日は市場。
支払いがいくつもたまっている。
先立つものが欲しい。

お金が欲しいだなんて
下卑た考えだと軽蔑視していた時期があった。
が、今は欲しい。切実に欲しい。
市場に行くたび、支払いだけのつもりなのに、
何かしら欲しいものが見つかってしまう。

「売っても売っても、そのお金で違うものを買いたくなるんだから。
お金がただ回ってるだけですよね。何やってるんだろう」
と、古書店をやっているだれか。
笑いあう古書店主たち。

市場で他店に負けない強い札をばんばん入れる強い心とお金が欲しい。
ないから無理だ、と、いじけてしまいたくない。
N書店さんがメールくださったように、
山の中に紛れているものを探し出せればいいのだが。
探しあてるための知識と教養が欲しい。根気が欲しい。
ないものだらけ、と、しょげていても意味がないじゃないか。

昨日入手した山歩き用の靴を履き慣らさなければ。
心・懐…ともに虚弱であっても、
ごついゴアテックスの靴で市場を闊歩してやるんだ。

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イヨッ!ねえさん、がんばれッ!

あいよっ!
リュック買うかどうしようか思案中です。
神保町のショップすごいね。種類が多くて
目移りします。杖とかも。(道具から入る人種)

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