雑記

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昨日。
外市で買ったsumus(特集・小出版社の冒険)を読みながら仕事先へ。
終わってから、五反田の古書会館へ。
月一度、行われる入札市の下見である。

行ったとたん、うさぎ書林さんが
いたずらっぽい笑みを投げかけてきた。
「Yさんからの伝言で、飲んでばかりいないで、
仕事もするように、とのことです」
Yさんとは、渋谷にある古書店の店主。
うはー、Yさん、読まれたのですね…。
仕事してますよっ!(笑)
さとし兄さんは
「あ、酔っ払い」とニヤリ…。
そ、そんな…(涙)。

徳尾さんからは
「今日の市場(明治古典会)はものすごい荷物の量でしたよ。
来ればよかったのに」
と、お言葉をいただく。
まったくねえ、行きたかったです。まったくねえ。

2件ほど入札。
開札は翌日。買えたかどうか、結果は翌日に持ち越す。
南部の経営員の皆様、いつもありがとうございます。

「食事でもしていきますか」
など呼びかけあって、
軽く寄って(酔って?)いく。

「海ねこさんのブログは、何は書かないとか
気にしすぎると、面白みが半減しちゃいますから。
(海ねこ注:本当は書いていいだろうか、
いや、まずいだろうか、と、これでも気にしております。小心者なので)
うちの名前はどんどん書いていいですよ。
宣伝になりますから」
というお言葉に甘えて、書かせていただきます。
面子は、徳尾書店、股旅堂、クロサワくん。

情報交換あれこれ。
日々、自宅でPC相手に仕事をするネット古書店にとって、
生身の人とあれこれ言い合える機会は
待ち望んでいたひととき。

話題は結構マジメ。
「古書店として、どうあるべきか」
「うちはこのジャンルなど、
ジャンルでくくるのは意味がないのではないか」云々。
徳尾さんの巧みな作戦あれこれに、
「徳尾さんと同じジャンルの本を扱っていなくて本当によかった。
こんな人がライバルだったら大変だった」
と、私。
「僕もそう思います」
と、股旅堂さん。
古書店主どうしはライバルでもあるのだが、
扱いジャンルがかぶらないと、案外、仲がいい。
もちろん、ジャンルがかぶっていても仲がいい場合もあるし、
私もそんな店が何軒もありますが。

飲み進んでいくに従い、
クロサワくんの内に秘めた情熱がほとばしる。
他メンバーに質問を投げかけ、
半ば突っかかり、一同たじたじ。
が、その後には、ひょんなことから、
逆にクロサワくんが他メンバーに懇願し、頭を下げるシーンへと展開。
言いたいことを言い合える関係はいいですねえ。

本日は、海ねこのあれこれを終えてから、六本木へ。
いつも行く方面、つい最近までガラ空きだったのに、
東京ミッドタウンができて、人の流れが完璧に変わっている。
気候もよく、大変な人混み。歩きにくい。
仕事中の身には毒です。
終了後、ミッドタウンにちらりと立ち寄ってみる。
建築として眺めると、なかなか仕掛けが凝っています。
いつもいつも汚い格好ばかりしているので、
たまにはと、洋服を買ってみた。
しかし、東京ミッドタウンに行っても、
入るのはMUJIこと無印良品なのだから、
別に近所の無印でもよかった。

代々木で開催中のタイフードフェスティバルへ。
閉会の8時までわずか40-50分ほどしかない。
我が家の必需品ナンプラー購入。
あとはもう、残り僅かの料理やビールなど、駆け足で飲み食い。
パッタイ、トムヤムラーメン、タイふうさつま揚げ、
ソムタム(パパイヤのサラダ)、ココナッツアイスクリーム…。

帰宅したら「全古書連ニュース」最新号が届いていたので、
扉の写真に出ていた写真に見入り、
火星の庭・前野さんの文章ほか読む。

明日は母の日。母はさておき、
以前からお会いする約束の人がいる。
お会いする前に、お渡しする雑誌を整理しなければ。
21日締め切りの目録もまだ埋まらないため、
自宅と倉庫の発掘に励まねば。
来週の洋書会大市にも行ってみようか。
綱渡りではあるが、どうにかやっている。

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