前野さん in  北海道(という居酒屋)

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市場(中央市会)の合間、
ブラジルで火星の庭・前野さんと話した。
ほぼ初対面といってもいいぐらいなのに、
緊張する間もなく、前野さんの話に笑って笑って。
「お客様、声が高いので、
もうちょっとお静かにお願いします」
と、ウェイトレスの女性に静止され、
はっとして下を向き、押し黙る二人。
「私、ブックカフェやってるのにね」
と、かわいらしく赤面する前野さん。

前野さんと一緒にいると、
聞きたいこと、話したいことが次々湧き出してしまう。
打てば響くように、
こちらが質問したいことに対して的確な答えを返してくれる。
実践的な答えをポンと投げ返してくる。
なんというか、溌剌としてイキがいい人というのが
昨日の勝手な印象。

古本販売に力を入れて、
イベントはもうちょっと控えていかなくちゃと
口にしながら、次の瞬間には
次のイベント計画がぽんぽん飛び出して。
「舌の根も乾かぬうちに。
やりたいんですよねえ、いろいろ、やりたくなっちゃって」
おもろい人ですねえ、前野さん。
一緒にいて気持ちがいいですよね。
人気のあるわけがわかります。

わめぞチームの「前野さんを囲む会」
になぜか混ぜていただくことになった私。
緊張したー。すごく緊張してました。
ほぼ初対面に近い人ばかり、それも有名な人ばかりなんですよ。
メンバーとか書いていいのかどうかわからないけど、
席なんかもう、向井さんの正面ですよ。
斜め前に南陀楼さん。
左を見れば、旅猫さんに退屈男さん
…わめぞ(ならび わめぞ応援チーム)の花みたいな人ばかり。
牛イチローさんと歌姫のお二人は
日本酒をカッコよく飲んでいて、大人~な空気だし。

向井さんは風邪ひいていて気の毒でしたが、
次の外市でやる企画話であれだけ盛り上がれるなんて。
向井さん、牛イチローさん、あべちゃん、瀬戸さん、はじめ、
皆さん、企画話を肴に飲める人なんですね~。
「観客三人のイベントって、どう? いいよね~」
と、飛び出す飛び出すアイディア。
イベントをやっている側が面白くてたまらないんだから、
イベントそのものも、
イベントに行く人も面白くないわけないですね。
お疲れぎみの現代人、わめぞに学べ!?

あと、前野さんのところで働いていて、
今度、古書店を始める青年がいまして。
店名を何にするか、何がいいか話題となりました。
占い師さんに見てもらったら、
そのつもりでいた店名は絶対よくないと言われたそうで。
そこで、向井さんが
「占い師って何?
前野さんが服装だけ変えて出てくるんじゃないの?
こういうの、つけて」
と、マジシャンみたいな服装と、
仮装用の派手なマスク(なんていうの? ぎざぎざの紙メガネ?)をつけるマネ。
これには爆笑。

瀬戸さんが
「あの店はすごい。
店のあちらこちらに(本をディスプレイするための
構造的な)工夫がしてあって」
と、大真面目に語る口調もユニークで。

抑え目に飲んでいたつもりが、
次第に緊張がゆるみ、あっという間に飲み進んで。
怖くてだれにも聞けないのですが、
皆様、ご迷惑をおかけしてませんでしょうか…。
もしそうでしたら、本当に申し訳ありません。
古書 往来座のブログに写真撮影の話があったけれど、
ぜーんぜん覚えてないので、不安。
酔っ払いから夜中にお電話がいった方、
そして、家族には、申し訳なく頭を垂れるばかり。

さっき、にわとりさんのブログ見たら、
私の名前があったんですが、
かえって気をつかってもらって申し訳なかったような。
写真がのっていたPOP-UPブック、
きのう前野さんとの話題にのぼったやつじゃないかな?
「欲しかったなあ…」
「ええっ、そんなのありました?
着いたのが遅くて私は4階、あまり見られなくて。
買えないとしても、せめて目にしたかった」
と話してたやつじゃないかな。いいなあ!

きっと忘れられない一日なのに、
感想が貧困なのは、アルコール残留量のせいにしておこう。
あとは、火星の庭、向井さん、南陀楼さん、退屈男さんほか
皆さんのブログにおまかせします。

では、おとなしく真面目に、梱包・発送作業にいそしみます。
前野さんは今ごろ、列車の中かなあ。

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