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仕事を終えてから、生まれて初めて生の落語をみにいく。
同業者の友人にお誘いいただいたため。

西武多摩川線「多摩」駅近く。
永福寺というところで「松丘亭」という名前の会が
毎月1回、第四水曜日に行われている。
なんとすでに200回以上続いていて、
おそらく20年以上?

家から自転車で行くことができる距離。
しかも、木戸銭500円以上とリーズナブル。

最近は前座(の若手たち)は多忙だそうで、
出演した5人全員が真打。

瀧川鯉昇が何人もの登場人物を語り分けるのを
聞いていたら、
江戸時代の吉原の様子、
女郎屋の様子がいきいき脳裏に広がる感じ。

お寺の一室なので、いわゆる寄席とは
だいぶ雰囲気が異なる。
畳敷きに椅子が置かれていて、
高座は一段高く設けられ、紫色の座布団。
三々五々、会場に集ってきた人の大半は
地元民なのかどうか、ほとんどは年配の方ばかり。
おひとりで来ているらしき常連の女性もいて、
おじさんおばさんが楽しそうにうなずきながら
噺を聞いている光景が面白かった。

お誘いくださったNさん、ありがとうございました。

多磨駅近くに店などなければ帰ろうかと話していたら、
若いご夫婦がやっている居酒屋を発見。
古書店話などする。
Nさん、終電にきちんと乗れましたか?

自転車で帰宅して、なんとなくさらに飲む。

WOWWOWで放送していた「かもめ食堂」を
とりだめてあったので、見始めたらやめられない。

「いいわねー、やりたいことをやっていて」
「やりたくないことをやらないだけです」

「この国の人はどうしてゆったりしているんでしょうね」
「…森があります」
「森に行ってきます」
(映画「かもめ食堂」より)

連れが、界隈に花開く桜を画像アップしました。

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