季節は進んで…

| トラックバック(0)

昨日は、コクテイルで力仕事でした。
絵本酒場の搬出作業。

絵本酒場を振り返るといろいろありました。
イベント、今思い返しても、とても良かったです。
対談をおこなってくださった方、
ご参加くださった方、
ブログなどで告知してくださった方、
見守ってくださった方、
ご興味をお持ちくださった方、
コクテイルさん、ありがとうございました。
絵本酒場に足をお運びくださった方、
お話することができ、うれしゅうございました。
あづま通りを歩いていて、
ぶらっとお立ち寄りくださった方、ありがとうございます。
海ねこのお客様には、何人か事前にご連絡をいただき、
海ねこHPにのせていた本を実際ご覧いただくことができました。
実物を手にとって納得したうえで購入することができた、と
お喜びの声をいただきましたのは、何よりでした。

神保町での同業者飲み会で、
「ほらね、だから、神保町に事務所があるといいんだよ。
本を見たい人は、どこかに行くついでに立ち寄れるんだし」
と言われましたよ。
4月20日・21日「本の散歩展」にも
何か見たい本がありましたらお持ちしますので、
事前にご連絡くださいね。
絵本酒場の売り上げはコクテイルでの飲み代にだいぶ消えましたが、
「結構よかったんじゃない?」
と同業者たちには感心されました(嫌味かも?)。

コクテイルでの搬出作業は、
いろいろやることがありましたので、
昨日はすべて終えることができずに時間切れ。

1時間強遅れで、阿佐ヶ谷のだいこんやへ駆けつける。
岡崎武志さん「読書の腕前」
杉浦かおりさん「日本に恋するロシア映画」の出版を祝う会。
そして、3月生まれの岡崎さんや私を含め、
4名の3月誕生会もかねて。
古書店、新刊書店、出版関係の方などなど
皆で楽しく卓を囲みました。

のせ上手の岡崎さんにあおっていただき、
図にのって喋りすぎました私でございます。
皆に追いつこうとかっぱかぱ飲んだビールも手伝って、
軽率に喋ったことを、あとから恥ずかしく思いました。

咳き込む私に、左から、斜めから
のど飴を渡してくれた
お優しい女性お二人、ありがとうございます。
咳き込みながら飲むのもどうよ、と思いますが、
乾燥しすぎだと喉には辛く。
鼻づまりのときはビールが結構苦いんですが、
喉を潤しているほうが楽ではあります。

昨日コクテイルでやり残した作業をするため、
先ほど高円寺へ。
人がいない店は、しんと静まりかえり、
祭りが行われていないときの神社のようでした。
柱時計の音がコチコチ響き、穏やかで悪くない。
その一方で、人が集ってこその店の活気を思い起こし、
妙に人恋しい気持ちになりました。
細い月を見上げながら倉庫経由で
帰宅して今に至ります。

「古本 海ねこ」に2月4日・立春から
3月21日・春分まで連載中だった
「春を待つ日のアドベントエッセイ」がついに最終回を迎えました。
カーネーション・リリー・リリー・ローズさん、
ご執筆、ありがとうございました。
カ・リ・リ・ロさんの博識と、軽やかな文章がマッチした
素敵なエッセイだったと思います。
花や風景の写真もカ・リ・リ・ロさんの手になるものでした。
お読みくださった方、ご感想など、いかがだったでしょうか。

まだまだお書きになりたいことはたくさんたくさんあるとのこと。
5月7日から2週間、毎日
「庭とバラの日々(アドベントエッセイ)」をお書きくださるそうです。

さて、沼辺信一さんのブログ
石井桃子さんをめぐる連載が完結。
石井さんが歩んできた道のり・時代背景を
沼辺さんがご熱心に調査され、ご執筆されています。
はじめから順に、じっくりお読みになることをお薦めいたします。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/4682

2012年4月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

アーカイブ