古書ファンなら皆様、とうの昔からご存知だろうとは思うのだが、
石神井書林古書目録である。
71号(2007年2月)、巻頭は写真中心の18ページなり。
解説があちらこちらに入っていて、
面白い。読ませる目録だ。
巻末に
「いただきましたたくさんのご注文を励みに、
本年も蒐書に懸命でありたいと思います」との言葉。
紙の目録でなくてもいいのだが、
自分がつくりたいのは、こういうものだなあと思う。
と、志はあるのだが、
現状はというと冴えない日々に埋没している。
冴えない理由は、こうありたいと願う像と
そうなれない現実とのギャップにあるように思う。
いくつになっても、追い求めるものにたどりつけず、
鬱屈する思いをどう発散していいのか、いまだにわからない。
あれやこれや、とある場所に書き散らしているうちに、
ネット上に公開できる内容ではないかも、と、はたと気づく。
ネットで公開するならだれが見ているのかわからない、
充分すぎるぐらい気をつけるようにと
近しい人から言われていたのに、
気づいたら自分で自分の首を絞めている。
読んでほしくない人に読まれたくないなら、
ひとり日記帳に書けばいいのだ。
読んでほしくて、こそこそネットに書き散らすなんぞ、あほあほ、
さびしがりのこんこんちき、だ。
書くなら堂々とブログに書けばいいのだ、これからは。
もっと堂々と歩いていきたい。
今夜は「失踪日記」でも読んで眠ろう。
威張って歩け!
威張って歩け!
はい、威張って歩け、ですよね。
バートン・クレーンのアルバム、
ヘビー・ローテーションで本当によく聴きました。
永遠のマイ・テーマソング、愛聴歌です。
ふちがみとふなとさん、澄子さんに感謝です。