岡崎武志さんをめぐって

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2日続けて、岡崎武志さんのイベントへ。
お目にかかるのは、今週3度め。
親よりたくさん、岡崎さんにお会いしているなあ。

昨晩は、コクテイルで岡崎さんの
2006年のニュース20を聞く。
話上手なのはわかっていたが、
その後、岡崎さんがギターをかきならして歌った。
この歌とギターが、ひじょうに沁みた。

学生時代に50曲、オリジナル曲を作ったそうだ。
ギターの腕前は想像以上で、
アルペジオなど、かなり弾き込んだ人ならでは。

プロで始終演奏している人と異なり、
むきだしの岡崎さんといいますか。
若かりしころの苦悩多き孤独が伝わってきたといいますか。
岡崎さんの裸の心模様が伝わってくるようで、
私が、岡崎さんの恋人だったとしたら(なわけないですけど)
そっと抱きしめてあげたいと思っただろう。

コクテイルに行くたび、あまりの居心地のよさに
ついつい飲みすぎてしまう。
昨日はビール、さらにワイン3本、ほぼふたりであけてしまった。
ワイン1本1400円というのは、
「飲め」「飲め」といわんばかりの値段だ。
さすが、コクテイル、である。
電車で帰り損ねて、さらに焼き鳥屋へ行ったものの、
もうほとんど飲めず、という有様でした。

日を改め、本日30日は三鷹・上々堂で
加藤千晶ミニライブ&岡崎武志さんとのトークショー。
ゲストは久住昌之さん。
最近、車でずーっとずっとヘビーローテーションでかけている
アルバムを持参してサインしていただいた。
「自由の筈」を生で聴けたのがうれしい。
楽しそうに足を揺らしながら演奏する久住さん。
加藤千晶さんのハモリが最高。

岡崎さんは、インタビューの達人である。
加藤千晶さんの曲の好きなフレーズを発表し、
さらに、鋭いインタビューをぶつけて
加藤千晶さんの人となりを浮き彫りにする。
千晶さんの歌には「楽しさとさみしさと」があると岡崎さん。

大好きなかこさとしさんに何度も断られながらも
アルバム用のイラストをついに描いてもらった話がおもしろかった。
物心ついてすぐ好きだった本を持参した千晶さん。
その本をめぐる話には爆笑。
加藤千晶さん、詞や曲がいいなあと思っていたが、
人柄も魅力的だった。
私が男だったら、あんな人を好きになるんじゃないかとまで思ってしまった。

上々堂には客として行きたいと思っていたのだが、
ついに、というか、石丸さんにご挨拶させていただく。
石丸さんのトークショーも聞いてみたいなあ。

あとから、岡崎さんのお嬢さんと奥様がいらしていたことを知る。
前に用があって、お宅にお邪魔したとき、
お二人と楽しく過ごさせていただいたので、
ぜひお話したかった…。
店を出てから「岡崎さんのお嬢さん、いたんじゃない?」と家人に言われた。
店を出る前に言ってよ、と思う。

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