渚にて | ネビル・シュート (200901読んだ)

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ネビル・シュートの渚にて

僕の好きな(そうだったのか?)終末物。
あまりにも全体の描写が静かなので、あれ?もしかしたら最後に希望があるの?とか思ってしまいましたが、あくまでも淡々と綴っていく感じが好きだなー本当。

これ、紀伊国屋で平積みになっていて帯を小松左京が書いているので手に取ってみたんですが、訳がちょっと古いけど、その古さが描写の静けさに拍車をかけている感じです。