昨年は月一で行われておりましたJIROKICHI吾妻光良Session。
今年も不定期ですが続いております。前回は3月。
バッパーズでは今月始めにも見てますけれどね。
さて今回のメンバーは。
ドラムは岡地さんではなく、小田智昭さん。初めて拝見。
ピアノは吾妻さんの実の叔父であります佐井さん、73歳。
歌のゲストは真城めぐみさん。ヒックスヴィルというバンドの方ですね。
一度聴いてみたかったんです、この人の歌。
さらに当日弾かせてくれと連絡してきたという若手ギターリスト井上大地。
ドラム小田さん、横にコンガもおいたりとラテンな人?
ジャズっぽくもあり的確にまわりの音に合わせられる方ですね。
そしてやはり今日の聴きどころはおじさん佐井さんでしょう。
Set1からおじさんのやりたい曲満載。
クルト・ワイルメドレーや、古いフランスの曲などなど。
おじさんのピアノ、ほんとに古きよき音がするんです。これを生で聴けるのは貴重。
装飾音とかややワンパターンで飽きてくる部分もあるのですけれどね。
吾妻さんはやりなれない曲についていくのがやっとな感じもあります。
必死に弾いたあげく、おじさんからは「ジャズじゃない」と言われて落ち込んだり。
あ、今日のギターはエピフォンセミアコ。
Set2には真城さん登場です。
ふくよかな体型にほんわかした表情、語り口。
出てくる声はそれはもうすばらしいですね。迫力あって繊細で。
絶妙に微妙なハスキー具合とヴィブラート。噂どおり素敵な方でした。
スキャット、よかったですよ。
さらに井上大地くんも加わり、3曲ほど。
この人のギター初めて見ましたがいいですね、とても。
ただ、方向性が吾妻さんと同じなので並んで弾くとやはり師匠の勝ち。
これからが楽しみです、大地くん。
終了し、表へ出るとどしゃぶり。
アンブレラ・ソングとかエイプリル・シャワーズ(4月の雨)とか演奏してましたからね、
呼んでしまったのでしょうか、雨雲。
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吾妻光良vo,g 牧 裕b 小田智昭dr 佐井重昭pf
ゲスト真城めぐみvo (from ヒックスヴィル)
井上大地という名前に聞き覚えが…。
先日JIROKICHに服田さん見に行った時、服田さんがステージから
「○○くん、帰っちゃった?」とお店の人に聞いたのがそんな名前でした。
てっきり私のとなりのダンシングおじさんのことだと思ってましたが、
そうですか、若い人ですか。
では私の後ろにいた人かな?
惜しいことをしました。
帰ってなければ聞けたのですね、彼のギター。
有能な人間は自分の後継者を常に育てる努力を怠らないものですが、吾妻さんもいよいよその段階か?
<ブルース・タテ社会> いい言葉です(笑)大地君のバイタリティに脱帽。
Posted by: ち〜旦 : 2006年06月18日 17:42akikoさん>
いろんな人のところに顔だしては弾いているのですかね、大地くん。
ぶっといいいギターですよ。
顔は丸くて人懐っこいメガネ顔です。
ち〜旦さん>
彼のバイタリティー、いいですよね。
弾かせてくれー、と飛び込める勢い&若さ。
いいです。
Mongoさんが帰られたあと、日付も変わろうか
という頃ひそやかに第3部スタート。
吾妻さんピアノ弾き語りでI Sold My Heart to the Junkmanなど。PA無し、ボーカルは生声。
大地さんが楽屋からアコギを持ってきて伴奏。
数曲演奏後、ピアノ佐井さんギター吾妻さんに交代して更に数曲。
短いながらも至福の時間でした、吾妻さんの
ピアノにはやはり叔父さんの血筋が。
第3部、いい雰囲気でしたよー。
吾妻さん、気持ち良さそうに酔っ払って、
ホントに楽しそうにピアノ弾き語ってました。
(あの姿にまたヤラレた〜っ!ウマオヤ)
大地くんのアコギも、あったかい感じで、
まるで、酔った父ちゃんを優しく見守る息子みたいでした^^
真城さんとの共演も、また聴きたいな〜♪
Posted by: でまぞう : 2006年06月20日 12:553部、やはりゆるくていいんですねー。
真城さんはまたちゃんと聴きたくなりました。