2007 Yamaha YZF-R1
2007年型のYamaha YZF-R1が発表されてます。
なんかこう、スゴイバイクなのは分かる、うん。
でもなんかこうドキドキしないというか、ここ数年のR1の印象。
178HP, 新開発の1気筒4バルブエンジン(ずっと5バルブだった)、峠でもサーキットでも腕があれば1等間違いなしの痛快なスーパーバイク。
気がつくとHondaもKawasakiもSuzukiも似たような1000ccクラスのバイク、それもR1から始まったリッタークラスのスーパースポーツを作っています。先駆者として、R1らしい進化がもうちょっと見たいなあと思うのは贅沢でしょうかね?
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個人的には、04~06年式のR1のデザインが好きでした。(00~01も好きでしたが、02~03は私の趣味ではなく、がっかりしました。07は02と共通したカクカクした造形があり、単なる想像ですが、GKダイナミックの中でも、2つチームがあって、交互にデザインしているのではないか、という気がします。)
Ducatiみたいに、いいデザインは10数年使ってもいいと思うのですが、「何年かごとにデザインは変えなきゃ」っていう風潮が日本のメーカーには相変わらずあるのでしょうか。
また、初代R1が出てきたときには、まだ、スーパーバイクでの4気筒は750ccでしたから、リッターバイクは一般道重視で創れましたが、今はもうAMAでもBSBでもWSBでも「勝つ」ことが求められているので、カタチが似てきてしまうのは仕方がないのかもしれませんね。
それでも、07R1にはYZR-M1の進化のプロセスのフィードバックがありそうなので、一度は乗ってみたいです。