CB1300SF in the Rain
雨天で乗りました
日本に帰ってからバスケットをちょくちょくやってます。あっちにいる間は草バスケというか、近所の公園でやってたくらいですので、8年ぶりの復帰で怪我に気をつけながら時間をかけて体を作ってるのですが、それはそれで・・・
えーっと、バスケをやる場所が交通の便が悪いと当然バイクに乗っていったりするわけだけど、土曜日ついにやられました。午後から晴れていたのでCBで出かけて試合開始の5時半から降ってきてあーあー、なんて思っていたら試合にも負けて帰りはザーザーと。
元カリフォルニアンとしては当然(笑)カッパなんか持ってきていません。
というか、自宅にあるのに持ってきていないというなまけぶり。脳天気仕様は変わっていません。
仲間も心配してくれて、同じホンダのステップワゴンの後ろに入るとかね、冗談ですがうれしいです。誰か軽トラ持ってたら完璧でしたが・・・。
雨でバイク乗るのは何年ぶりだろうと思い出そうとしても、こっちも8年ぶり以上。少なくともアメリカでは車があったので雨でバイクに乗る必要が全くなかったし、わざわざ土砂降りで乗ることもなかったし。
雨の夜って、本当に怖いよね。慎重な運転をしても真っ暗の道の真ん中にいきなりマンホールとかがあって、加速中だとCBくらいトルクがあるバイクだと簡単にリアタイヤがスリップします。ここがやっぱりビッグバイクの難しい所で、初心者が手を出すと危ないところだと自分は思うんだけど、こんなに排気量があると極低速でもえらいトルクが出てるって事でラフなアクセルワークでもしようもんなら簡単にスリップします。
ちなみにビッグバイクでラフなアクセルワークがドンツキと一般に呼ばれる状態を引き起こすことに気がつかずにバイクのせいにしている人も多いと聞いたことがあります。(あとチェーンの張り具合も影響するとか) 確かに雨の中でそんなことしたら一気ですよ。トルクの出方が低速に降ってあったり排気量の大きなバイクでは低回転でもえらいチカラがある、すなわちコーナーでアクセルオフから加速する場合いきなりドバッとアクセル開けたらチェーンが加速側に急に張り変わっていきなりバイクが加速の体勢になってフロントサスが伸びリヤは沈みます。
ここまであまりにも急にバイクの挙動が変わるとライダーはびっくりしてドンツキと呼ぶのだと思いますが、それはアクセルをジワッと開ける練習を散々やってみて自分のバイクにどんな特性があるか知ってみたら良いのではないかと思います。どれくらい開ければ加速側にバイクの体勢が変わっていくとか、それが自分には気にならないとかいろんな事が分かってきます。748に乗っていた時、仲間と本当にゆっくり走る機会が多かったので結構やっていました。
マフラーとかキャブ交換でドンツキ対応してみるのもいいかと思いますが、バイクは今あるもので自分の能力を伸ばす(おー、ロッシみたい!)、そういう楽しみもたくさんね、ありますよと、言ってみたかったんですよ。小排気量のバイクなら割とラフに開けてもドンツキなんて気にならなかったりするのは低速トルクがそんなにないからかも知れないので、ビッグバイクでもマイルドとか表現されるものはそれは低速トルクが少なめということでしょうかね。(もちろんガバッと開ければいきなり加速すると思うけど)確かに2スト125ccなんてのはそんな感じだったかもなー、なんて思います。
で、雨の夜道。
雨の夜の公道でブっこけたりしたら、対向車からもよく見えなくて引かれてしまったなんて情けないことにもなりかねません。ジワッとアクセルに集中してビシッと走る。たとえスクーターに抜かれても気にしない根性が必要です。(さすがにそれはないけど) 信号で曲がるとき横断歩道の白いとことか気になりますね。試しに止まっているときにブーツの底でこすってみるとツルツルですね。これも気をつけないと。
メッシュのジャケット、パンツは通水性もバツグンでした。帰ってから速攻の風呂が8年前の独身時代と違うところでしょーか。やっぱ日本ではカッパは必須ですね。
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