AMA関連のニュースがいろいろ
元々タイヤテストと言われていたと思うんだけど、ミシュランがいなくなったのでダンロップとピレリだけみたいですね。現状Superbikeはダンロップしか勝っていないようなもんだから、ミシュランがいなくなったのはちょっと残念。
1) KR(Kurtis Roberts)はオヤジのチーム(Proton KR)からAMAへ復帰。Erion HondaでCBR1000RRとFXに出場する様子。もしBen Bostromがアメリカ国内で走るならこのチームしかなかった様子だけど、どうやらサラリーがネックになってBBozはWSBへ行くことにしたみたい。(それでもサラリーがよいかは疑問だけど)ってことでAmerican HondaはDuHamelとZemkeがファクトリーライダーで、ほぼファクトリー仕様のCBRにKurtisが乗るってことで。
2) マン島の住人であり、ブリティッシュ、ワールドスーパーバイクのチャンピオンでもあるDucatiのホッジソンもアメリカでAMA初ライド。と思いきやなんと10年前にもプライベーターでDaytonaに出たことがある様子。当時とはバイクも全然違うから全く別物なんてコメントしているけど、かなり張り切ってテストしているみたいで、デイトナの有名なバンクでは194mile/h(約310km/h)も出してトップスピードでは1位みたいですな。
ところで2005年のAMA仕様Ducati 999Rは190馬力以上出ているらしいです。すげー!
3) Daytonaの新しいコースレイアウトは極端にスピードが落ちるセクションがあるみたいですな。どうやらスリッピーでホジソンはブツブツ言っていますが、タイヤへの負担がいつも問題になり、さらにタイヤが高速走行中にバーストして事故まで起きているのでいろいろ試しているんですね。
4) Mladinクラッシュ
初日からいいタイムを出していた2004チャンピオンでSuzuki GSX-R1000に乗るMat Mladinが、上に書いた新しいコースレイアウトの低速セクションでクラッシュし、病院へ運ばれたが次の日には退院した様子。とりあえずカリフォルニアのAMA御用達の医者に診てもらって、必要であればオーストラリアに帰って手術だそうで。コース脇のコンクリート壁でせっかくの2005年スペックGSX-Rがほぼ廃車同然にクラッシュしたようで、これに対してAMAのコースレイアウトや安全面にたいそうご立腹な様子。
5) 最終ラップタイム
1. Ben Spies, Suzuki, 1:39.701
2. Mat Mladin, Suzuki, 1:40.309
3. Neil Hodgson, Ducati, 1:40.711
4. Aaron Yates, Suzuki, 1:40.820
5. Miguel DuHamel, Honda, 1:41.206
6. Jake Zemke, Honda, 1:41.295
7. Eric Bostrom, Ducati, 1:42.003
SuzukiのSpiesが人類史上初のDaytonaで40秒を切ったってことであらためてGSX-R強い!ホッジソンもチャンピオンの意地ですかね、気合い入ってますよ。マレーシアでテストしてたSuzukiやヨーロッパで999に乗ったホッジソンに比べてテストの少なかったHonda勢は初日からタイムが上がらず苦労したみたいだけど、なんとか食らいついてますね。
6) またまたマイケル・ジョーダンが仲間を連れて見に来てるみたいだけど、ミュージシャン(というか・・・)のキッド・ロックなんかも一緒にいるみたいですな。いろいろ仲間を連れてくるのが好きみたいだからファンを増やしたり知名度を上げるのに貢献するかもね。
ってことでネタの出所はいつものここから。
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