Trackday @ Sears Point - その7

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何周かしているとTurn11の突っ込みで黄色いGSX-R750が自分を追い抜いて行き、自分に向かってバイクのテールをたたく。これはスクールなんかで使う”ついてこい”っていうサインなんだけど、すぐにGaryだと分かった。こんな風にどこからともなく自由自在に現れるなんてイカすぜなんて思っていたんだけど、多分その前は後ろから見ていたんだと思う。
Garyはゆっくり走ってくれて、そのラインは本当にスムースで赤と白のゼブラ(かれはCandy barと呼んでいた)ぎりぎりをカットして走って行く。Turn1と2の間の少し左に曲がるところはほとんど直線にカット、Turn6は逆バンクだからインベタで膝が舗装面の内側の土につくかどうかってくらい。Turn7は自分がやっていたのに近いdouble apexだったけど、その後のTurn8, 9, 10は自分よりもっとスムースで、やはりゼブラぎりぎりをうまく使ってなるべく直線に近く走れるように進入を早めたり遅らせたりしていた。とくにTurn9は速度が乗っているのにインベタで曲がりきれるのは意外だった。最後のTurn11は進入で減速後、思い切ってインへ入るんだけどGaryさんのフルバンク具合がすごくて最初は見とれていたんだけど、真似してみたら意外と速度が遅くても安定していることが発覚。ブレーキの後に思いっきりバンクして向きを変えてアクセルを開けると思った以上にスムースに行くようになった。

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このページは、Mickが2004年2月 6日 07:21に書いたブログ記事です。

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