13日は明治古典会へ。
牧野信一の何冊か、福永武彦の草稿、谷川俊太郎の処女作,、夢二…
欲しいものは数あれど、おそらく落札できまいとあきらめる。
支払いなど用事を済ませて、地下の愛書会へ。
買ったのは、谷内六郎の装丁にひかれて「おとうと」(幸田文 昭和32年初版 芸林荘)、
「二年生の赤い鳥」(坪田譲治、与田準一 鈴木珊吉・編 表紙・武井武雄
挿絵 いわさきちひろ 安泰 深澤省三ほか 天心堂書店)、
「井之頭恩賜公園自然文化園パンフレット」(昭和17年 奥乃庫)。
コミガレで古井由吉の3冊購入。古井由吉は学生時代に読んでいたが、
先日、文鳥舎でお目にかかって以来、読み返したくなって。
帰りの電車で読んだところ、あちらの世界にもっていかれそうになる。
描写力がすさまじいです。目に見えない感覚的なものを描く力が…。
帰宅してからは発送、そして、終日デスクワーク。
そうそう、「彷書月刊」の見本誌を送っていただいた。
もちろん以前からときどき購入していますし、
ホームページに相互リンクをお願いしているのですが、
はたして今後、定期購読するか、あるいは、広告か目録を出してみるか、
検討したいと思います。
新着本、少し休みます。
投稿者 tomoko : 2006年01月14日 01:34 | トラックバック谷内六郎装丁の『おとうと』、私も好きな一冊です。
古本を買う喜びを味わった一冊でもあります。
ろうけつ染め、なんでしょうかね、
虫の図柄がなんともよいです。
かねこさん、先日はどうもー。
(以下、長々すみません)
「おとうと」いいですよね。
函の柄とクロス装の本体の柄と…
なんともいえないですね。
私はクロス装好きです。
本を読むときの手ざわりが。
クロス装でお薦めのエッセイや小説が
あったら教えてください。
きのう買った「おとうと」、中にはさまっていたのは、
逗子駅前 フルーツパーラー吉田屋の名刺。
裏には昭和34年の逗子駅発車時刻表。
もともとお持ちだった方は、どんな人だったのでしょう。
きのう実は、もう1冊美しい
クロス装の本が目にとまりました。
水色の地に花や鳥がちりばめられた柄なの。
ところが、題名は「ガス・マスク」。
美しい装丁で、「ガス・マスク」?
戦記もの? よくわからず。調べてみよう。
そのときはビニールに包まれて中を見られず。
混雑していたのでレジで見せてもらうのも遠慮して、
棚に戻しました。
古本をめぐるプチ旅は楽しいですよね。
Posted by: 海ねこ : 2006年01月14日 11:40