昨年に引き続き行われました不忍ブックストリートでの一箱古本市。
一人一箱の本を持ち寄り、売ってみましょうというイベント。
昨年はこんなパーティーの日でしたので行けませんでしたが今年は行きましたよ。
午後雨予報ということでしたが出かけには降っていない、なんとか持ちそうか、と思いつつ。
かなり出遅れて出発。根津についたのは午後2時半少し前。
地上に出たらすでに雨・・・・・遅かったか。
それでも一番近いオヨヨ書林から数店のぞいて見ます。
この付近、いわゆる下町というのでしょうか、裏道に入るといい雰囲気です。
建物がいい。植木とかの感じもいい。しかし、雨。
他の店舗ものぞきつつ、傘を差して歩きます。
旅猫さん、このあの文庫ナンダさん(屋号はふくろ小路一番館)さんが出店している場所へ到着。
ここは屋根の下で塗濡れずに営業中。
この時点で3時。残念ながら早めの終了となったようです。
見たかったお店もほとんど回れず・・・来たのが遅いからしょうがないですね。
それぞれの店舗、なかなかお客さんも集まっていたようですし、盛り上がってました。
(雨と時間ないので焦って写真撮り忘れ・・・)
せっかくこの界隈まで来たということで、近くにある弥生美術館・竹久夢二美術館へ。
松本かつぢ展。
解説、展示に作家への想いが出ておりましてよい展示。
入口の脇にある喫茶店港やさん脇では、
雨宿り用に作られたのでしょう、傘の屋根の下で眠る猫1匹。
初めて歩いたこの付近、いい町です。
またゆっくり探索したい場所。
あらら、風邪気味とのこと、お大事にしてくださいまし。
一箱古本市にお越しいただきありがとうございました。
といっても、あいにくの雨で。
あの辺、新しい店がどんどん増えたり、
建て替え、開発の波でビルやマンションが増えたりして、
古くからいる人間はかえって不案内になりつつあるのですが、
路地裏はしぶとくがんばっております。
街並みの良さが失われないうちにぜひまた。
それにしても猫、微妙な傾斜で寝てますね。
Posted by: かねこ : 2006年05月03日 00:51ナンダさん>
もう一年って感じですかね、やはり。
まあ、濃厚な一年でなによりです。
かねこさん>
雨の中、ほんとにお疲れ様でした。
いいイベントですね。
猫、美術館へ入るときは起きててウロウロしてたのですが、
出てきたらこんなことになってました。
頭が下・・・